中小企業倒産防止共済制度とは、取引先の倒産という不測事態で売掛債権回収が困難となった加入者に対し、無利子無担保迅速に共済金を貸付する制度。中小企業基盤整備機構(国)が運営する2大共済の1つ。
貸付する共済金は掛金総額の10倍(3200万円が上限)。毎月の掛金を年間一括支払いすることも可能で全額損金参入ができる。さらに40か月以上納付後に任意解約した場合は掛金が100%返還される。
金融商品として、掛金が全額損金扱いでかつ解約手当金が100%戻ってくるという優れた特徴は特筆もの。実は節税目的で加入する中小企業者も多い。
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この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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