小規模企業共済制度は中小企業経営者のための退職金積み立て、経営者の自賠責保険みたいなもの

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Photo_1 小規模企業共済制度とは、中小企業経営者が退職など共済事由の際にこれまで掛けてきた額などに応じた共済金を受け取れるという制度。中小企業基盤整備機構(国)が運営する2大共済の1つ。
掛金は全額所得控除。解約手当金は掛金払込み月数に応じて掛金払込み額の80%~120%相当額。倒産防止共済が企業としての契約なのに対し、小規模企業共済は個人としての契約。経営者自身の退職金としての役割が大きいため、非常に有利な内容になっている。中小企業経営者は自賠責保険だと思って加入してもらいたいものだ。

さて、昨日は9位。今日は何位かな?⇒

コメント

  1. 中小企業基盤整備機構の2大共済、中小企業倒産防止共済と小規模企業共済

    中小企業基盤整備機構(国)が運営する2大共済は中小企業倒産防止共済と小規模企業共済。いずれも加入者に有利な共済だ。近くの銀行や商工会や商工会議所などで相談や受付をしてくれる。中小企業診断士試験にもこの2つの制度は定番として出題されており、中小企業診断士には馴染み深い制度だ。中小企業基盤整備機構とは、独立行政法人中小企業基盤整備機構法に基づく特殊法人で中小企業経営支援のための国のポータル機関といえる…