蕎麦(そば)

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年越し蕎麦は大晦日に食べるものですが、何時に食べるのがよいでしょうか?

年越し蕎麦というと大晦日に食べるもの...という意識が日本人にあるようです。以前、NHKの調査では57.6%の人が大晦日に蕎麦を食べるというアンケート結果が発表されたことがあります。おそらく、今年も日本人の半数以上の人が年越し蕎麦を食べるのでしょうね。 ところで、国民食として認知度が高い「年越し蕎麦」ですが、大晦日の何時ころ食べるのがよいのでしょうか。朝、昼、夕食、それとも深夜?
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福井県では「夏の新そば」が盛んになり、手に入りやすくなりました

福井県の「夏の新そば」が手に入りました。夏の新そばのよさ、春に蕎麦の播種をして6月末から7月にかけて収穫することで、真夏に新そばを提供できるということです。通常、新そばは晩秋(11月ころ)でないと出回らないので、真夏の暑い時期に冷たい蕎麦を「新そば」で食べることができるというのはありがたいです。 今回の夏の新そばは、福井県福井市にある蕎麦粉専門の製粉会社「カガセイフン」から入手しました。安定のおい...
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カガセイフンの生麺試食キャンペーンで購入した越前蕎麦は絶品の仕上がり(自宅で越前蕎麦)

越前蕎麦が好きなので、福井県に行っておいしいお蕎麦屋さんに入るのが楽しみです。そして越前蕎麦が好きすぎて、これまで何度か越前蕎麦のお取り寄せをしたこともあります。 しかし、通販の蕎麦では、お蕎麦屋さんほどの感動は味わえません。乾麺では香りがないし、手打ちの生麺だとけっこう高額になってしまうので気軽に注文できないいし、これはしかたがないのかと思ってました。 その常識を変える製品がでてきました。このカ...
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「そば切り仁(じん)」さんは中谷家を出て、今はカフェ遊帆の店舗内店舗として運営しています

「そば切り仁(じん)」といえばガツンとした味わい深い田舎そばを出してくれる能登のお蕎麦屋さんとして有名ですね。昨年まで能登町の中谷家の中で営業していましたが、2021年12月に退店されてその後しばらく休業状態でした。 それが今年5月に営業を再開したと聞きうれしくなりました。場所は七尾市の北部で西岸駅に近く、海に面したカフェ遊帆という飲食店の中です。 店舗内店舗という言い方をしてもいいのかどうかわか...
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太さが4種類違う蕎麦を家で食レポ、カガセイフンさんの生麺の蕎麦

生麺の蕎麦4種の食べ比べをしました。この生麺は福井県の蕎麦粉専門製粉会社であるカガセイフンの試作品で、太さがすべて違います。 先週、同じ麺体でも茹で時間で食感がぜんぜん違うことを体験したというブログを書きました。すると追加で、太さの違いによる食感の変化についても感想を聞かれ、太さが4種類違う生麺蕎麦を送ってくれました。これはうれしいです。 家族にも協力してもらって、食レポしてみました。
蕎麦鑑定士

同じ麺体でも茹で時間で食感がぜんぜん違うことを体験しました、カガセイフンさんの生麺の蕎麦

福井県にある蕎麦粉専門の製粉会社「カガセイフン」さんは今年、新工場となり設備を一新されています。その一環として新商品となる「生麺の蕎麦」を通販で提供することを検討されているそうです。その蕎麦の試食をさせていただきました。 乾麺や冷凍ではなく生麺の蕎麦は、味わいがぐんと違います。やはり生麺の蕎麦は家庭で食べてもおいしいです。 逆に弱点もあります。蕎麦を打った当日、翌日で味わいが少しづつ落ちていきます...
蕎麦(そば)

同じ蕎麦の麺体なのに、切り幅が違うだけでぜんぜん違う食感の蕎麦になることを体験しました(カガセイフンの新工場)

越前蕎麦の本場である福井県には蕎麦専門の製粉会社が複数あります。普通は製粉というと小麦粉のイメージですが、福井県の製粉会社は蕎麦のみというところが多いのが特徴的です。そんな福井県の蕎麦専門製粉会社の中でもカガセイフンさんはネットでの露出が多く、通販でそば粉や生麺を購入することができるのがありがたいです。 そのカガセイフンさんは先月新工場が落成し、石臼専門の高グレード蕎麦専門の製粉会社になりました。...
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新そばの旗や看板が目につくようになってきました、北海道産の新そばが出回る季節になりましたね

新そばが出回る季節になりました。この時期だと、福井県産の完熟蕎麦はまだ出てきていないので、北海道産の蕎麦を使っている蕎麦屋さんが新そばの旗や看板を出しているようです。 それにしても、秋の深まりとともに「新そば」が増えてくると、季節を感じますね。10月22日に金沢市三馬にある「しん馬」という蕎麦屋さんに伺いました。タイミングよく「昨日から新そばに変わったよ」と言われました。ラッキーですね。
蕎麦(そば)

年越し蕎麦は十割蕎麦がいい、江戸時代中期には商人たちが晦日そばと称し毎月の月末には縁起を担いで蕎麦を食べていた

いよいよ大晦日。一年が過ぎるのが早い、と感じるのは齢がいった証拠なのか。 さて、そんな思いとは別に、大晦日といえば年越し蕎麦である。 日本人の過半数が大晦日には蕎麦を食べるそうである。蕎麦好きにとってはせっかくの年越し蕎麦こそ十割蕎麦を食べたいものである。なぜ、年越し蕎麦には十割蕎麦いいのかというと理由がある。江戸時代中期には商人たちが晦日そばと称し毎月の月末には縁起を担いで蕎麦を食べていた。その...
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福井県丹南地区の蕎麦屋はレベルが高くおいしい越前そばを堪能できるエリアである

福井県といえば「越前そば」。蕎麦の産地でもあり、おろし蕎麦がうまい地域である。とくに丹南地区(越前市、鯖江市)では、自宅で蕎麦を打つ習慣があるようで、「どこの蕎麦が一番おいしいですか?」と聞くと「うちで打った蕎麦」という答えが返ってくるくらいだ。 いい蕎麦屋が地域内に多数あるので、蕎麦食べ歩きには最適なエリアである。その丹南地区の蕎麦屋3店を回ることができた。久しぶりに複数店に行けたので紹介してお...
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福井県では収穫直前の蕎麦の実が大雨と高温で「穂発芽」してしまい大幅な減収となりそうだ

福井県の蕎麦に「穂発芽(ほはつが)」が起きているそうだ。穂発芽とは収穫前の穂に実った種子から芽が出る現象。大量の降雨や大きな温度変化などの気象条件により、小麦・米・トウモロコシなどの穀類に起きることがある。穂発芽が起きてしまうと、大幅な収穫減や品質低下の原因なり、産地は大打撃を受ける。 福井県の蕎麦は国内でも人気が高いが、昨年は大不作で品薄になっていた。今年の夏そばも不作になってしまい残念である。
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旬の味わい、天然山菜の天ぷらを蕎麦屋でいただきました

久しぶりに近所の蕎麦屋(亀屋)で夕食を。ゴールデンウィークまっただ中なのでお昼は混んでいるようだが、今夜は少し空いていた。亀屋店主の西川さんが山で取ってきたという山菜の天ぷらが限定メニューででていたのでオーダー。田舎十割とおかわりの蕎麦を出汁なしでいただいた。ほろ苦く香ばしい季節の味、とてもおいしかった。ごちそうさま。
蕎麦鑑定士

蕎麦鑑定士1級に認定、全国に1級は73名いるということだがその1人になれた

本日、東京の全国麺類生活衛生同業組合連合会の蕎麦鑑定士1級の認定試験に臨んだ。無事に蕎麦鑑定士1級に認定された。登録番号は65番。今年の1級認定者は14名で、これで蕎麦鑑定士1級は累積73名になったようである。その1人になれたことは感無量。4年間取り組んできてひとつの節目となった。
蕎麦鑑定士

蕎麦鑑定士2級の認定試験に臨み無事に合格、これで遠田幹雄は蕎麦鑑定士2級になった

蕎麦鑑定士は4級から始まり最上位の1級までの4段階のランクがある認定試験である。遠田幹雄は過去3年の学習で、4級、3級と取得してきた。本日、東京の全国麺類生活衛生同業組合連合会の蕎麦鑑定士2級の認定試験に臨んだ。おかげで無事に合格することができた。 蕎麦鑑定士の試験では特徴ある蕎麦を12種類食べ比べることができる。サライの蕎麦特集などで執筆している片山虎之助先生が、1つ1つの蕎麦を解説してくれる。...
蕎麦(そば)

「ミシュランガイド富山石川(金沢)2016特別版」は本日6月3日発売、さっそく書店で購入して掲載されている蕎麦屋をチェックした

話題の「ミシュランガイド富山石川(金沢)2016特別版」は本日6月3日発売。amazonではすでに売り切れになっていたので、近所の書店に問い合わせたところ十分に店頭在庫があるということだった。さっそく、午前のうちにその書店に行き購入した。(イオンかほく内にある書店である) 富山県石川県には1万店以上の飲食店があるが、そのうち掲載されているのはたったの290店だ。個人的に興味があるのは蕎麦屋である。...
蕎麦鑑定士

遠田幹雄は蕎麦鑑定士3級に認定された、登録番号はぎりぎり二桁(99番)だったのがなにげにラッキー

東京で蕎麦鑑定士3級の試験があり、会場の麺業会館にやってきた。試験会場は昨年受験したときと同じ。ただし、昨年は京都会場と東京会場の二箇所のどちらかを選択できたのに、今年は東京でのみ開催だった。3級となると、受験資格として4級に認定されていなければならないので、対象者が少ないのだろう。 今回の蕎麦鑑定士3級の最終合格者は13名だった。試験のしくみは4級のときとほぼ同じで、12種の蕎麦を試食し、そのあ...
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日本人の大晦日は「年越しそば」が定番だが、そもそも年越しそばは「苦労を断ち切る」という縁起物なので十割蕎麦が適しているはずだ

日本人の半数以上は12月31日の大晦日に年越しそばを食べるそうである。年越しそばは江戸時代からの風習らしいが、なぜ大晦日に蕎麦を食べるようになったのか? 諸説あるが「蕎麦は切れやすいことから、一年間の苦労や借金を切り捨てて翌年に持ち越さないように願った」という説が有力といわれている。だとすると、「切れやすい」という特徴が蕎麦の持ち味だったということだ。となると、やはり年越しそばは「十割そば」だろう...
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今年の蕎麦は香り高く味よしと出来がよさそうだ、福井県大野産の新そばを堪能する

新そばが出始めた。新そばには「夏新」と「秋新」があり、8月ころに出る新そばは夏新、11月ころ出始めるのは秋新である。やはり秋新の新そばはうまい。今週に入り、金沢市高尾のたもんさん、羽咋市妙成寺近くの浄楽さんと手挽き石臼の蕎麦屋さんに行ってみた。どちらも福井県大野産の新そばになっていた。香り高く味もよく、今年の蕎麦はとてもよいようだ。他の蕎麦屋さんでも「昨年に比べ今年は蕎麦の作柄がよい」という話を聞...
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石臼で蕎麦を挽くのには理由があるが、電動石臼と手回しの石臼ではそば粉にどのような違いがでるのだろうか

秋も深まり、いよいよ新そばのシーズン。福井県産の新そばも解禁となったようだ。蕎麦好きにとっては楽しみな季節到来である。昨日は今年オープンしたばかりの石臼手挽き蕎麦の店に初めて行ってみた。金沢市袋畠町にある「蕎麦処けんち」という民家改造の蕎麦屋である。うまい蕎麦だった。 玄そばは福井県奥越産を取り寄せ、店主自らが手回しの石臼を使い製粉。そのそば粉を使って手打ちした蕎麦を出している。石臼手挽きの蕎麦を...
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福井新聞が毎月発行している情報誌月刊「fu」の11月号は蕎麦特集、越前そばの魅力が詰まった濃い内容で保存版にしたい

福井県の代表紙である福井新聞は「fu」という月刊誌を発行している。本日発行となる11月号は蕎麦特集。福井県内の蕎麦屋さんがずらりと掲載されている。とても読み応えがありこれは保存版だなと感じた。サライでも時々蕎麦特集があるが、サライは全国版なので北陸の蕎麦の掲載が少ない。その点、「fu」は福井県版なので越前そば一色で、なにより近くの蕎麦屋さんが中心。だから、よく行くお蕎麦屋さんや行ってみたいお蕎麦屋...
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