今年の蕎麦は香り高く味よしと出来がよさそうだ、福井県大野産の新そばを堪能する

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新そば新そばが出始めた。新そばには「夏新」と「秋新」があり、8月ころに出る新そばは夏新、11月ころ出始めるのは秋新である。やはり秋新の新そばはうまい。今週に入り、金沢市高尾のたもんさん、羽咋市妙成寺近くの浄楽さんと手挽き石臼の蕎麦屋さんに行ってみた。どちらも福井県大野産の新そばになっていた。香り高く味もよく、今年の蕎麦はとてもよいようだ。他の蕎麦屋さんでも「昨年に比べ今年は蕎麦の作柄がよい」という話を聞いていたが、どうやらその話は本当のようだ。昨年は蕎麦が不作だったこともあるが、その分、今季はおいしいお蕎麦を楽しめそうだ。

2015年の新そば

この蕎麦は、羽咋市の浄楽さんの蕎麦。ご主人みずからが石臼手挽きした蕎麦粉で二八で打った田舎蕎麦である。蕎麦の味を楽しめるので、出汁なしでも十分にうまい。