遠田幹雄は蕎麦鑑定士3級に認定された、登録番号はぎりぎり二桁(99番)だったのがなにげにラッキー

この記事は約1分で読めます。

mengyoukaikan.jpg東京で蕎麦鑑定士3級の試験があり、会場の麺業会館にやってきた。試験会場は昨年受験したときと同じ。ただし、昨年は京都会場と東京会場の二箇所のどちらかを選択できたのに、今年は東京でのみ開催だった。3級となると、受験資格として4級に認定されていなければならないので、対象者が少ないのだろう。
今回の蕎麦鑑定士3級の最終合格者は13名だった。試験のしくみは4級のときとほぼ同じで、12種の蕎麦を試食し、そのあとに出される13番めの蕎麦は12種のうちのどれなのか、その番号を記入するというものだ。

今年の蕎麦鑑定士3級認定試験は、「つなぎの違い」というテーマだった。

蕎麦のつなぎに小麦粉を使ったものや、その他のものを使ったものなど、多様な「つなぎ」を体験した。とくにおもしろかったのが、同じ蕎麦粉から打った「二八」「外一(九割)」「五割」の違いである。つなぎの比率が違うだけだが、蕎麦としての香りや食感が変化するのがおもしろい。
さらに「二八」蕎麦の、つなぎの小麦粉を変化させた場合の試食もあり、「薄力粉」、「強力粉」、「薄力粉と強力粉を混ぜたもの」の三種の微妙な違いを味わった。

蕎麦鑑定士3級

無事に試験は合格。蕎麦鑑定士3級として認定された。