カガセイフンの生麺試食キャンペーンで購入した越前蕎麦は絶品の仕上がり(自宅で越前蕎麦)

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fukuinamamensoba_200.jpg越前蕎麦が好きなので、福井県に行っておいしいお蕎麦屋さんに入るのが楽しみです。そして越前蕎麦が好きすぎて、これまで何度か越前蕎麦のお取り寄せをしたこともあります。
しかし、通販の蕎麦では、お蕎麦屋さんほどの感動は味わえません。乾麺では香りがないし、手打ちの生麺だとけっこう高額になってしまうので気軽に注文できないいし、これはしかたがないのかと思ってました。
その常識を変える製品がでてきました。このカガセイフンさんの生麺は機械打ちなので、手打ち蕎麦ほど高額ではなく、自宅でも手軽においしい生麺の越前蕎麦を食べることができそうです。
…ということで試食キャンペーンに応募して、取り寄せして試食してみました。

カガセイフンの越前蕎麦・生麺が届きました

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カガセイフンの試食専用サイトから購入した生麺の蕎麦が届きました。

試食キャンペーンは4人分で1000円税込みでした。クール便の送料代金込みなので、実質的には送料だけを払ってお蕎麦のほうが無料みたいなものですね。ありがたいです。

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生麺は割と長めの紙製容器に1食分づつ区分けされ、2食分ごとに真空パックっぽい包装になっています。

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開くと、生麺の上に四角い蕎麦のシートもついています。これ、なんだかお得感というかワクワク感がありますね。

まず、1食めを茹でました。大きめで広め鍋にたっぷりと水をいれ、沸騰してから蕎麦を投入。茹で時間は1分20秒にしました。

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1食めをいただきます。うーん、香りがいいですね。乾麺だと蕎麦のよい香りがまったくしないので、生麺ならではの感激です。香り好きなのでまずは香りで楽しみます。うれしいです。

器は以前鯖江の漆琳堂さんで購入した越前漆器の合鹿椀です。このお椀サイズは大きめの味噌汁椀よりも少し大きめなので、蕎麦を食べるときにはちょうどいいんです。

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最初のひとくちはなにもつけずに蕎麦だけでいただきます。はい、おいしいですね。適度な硬さの食感を残しつつツルツルシコシコ感もありますので、

この平麺っぽい太さがいいんでしょうね。機械打ちならではの麺の揃い方もいいです。以前、蕎麦の切り方による太さ違いの試食をさせていただきましたが、そのときのベストだったサイズ(麺の厚み1.5ミリ×切り幅3.0ミリ)に近いような切り方です。

今日は大根おろしがなかったので、ネギと焼いた油揚げにおしょうゆを少したらして、おつまみのようにしながら蕎麦を食べました。蕎麦につゆはかけていません。この食べ方は蕎麦をどっぷりとつゆにつけていないので、蕎麦の香りの変化や旨味を最後まで楽しむことができます。

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2食めは、四角い蕎麦の切れっ端のようなものも一緒に茹でました。これなかなかいいですね。噛みごたえがあって蕎麦のうまみをじゅわっと感じることができます。噛んでおいしい越前蕎麦らしい提供方法だとな感心しました。

この四角い蕎麦はオリーブオイルと塩で食べてみたいです、今度は。きっとあうと思います。

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夜だったので、少し日本酒もいっしょにいただきました。蕎麦と酒はあいますね、おいしくてとまりません(笑)

フィニッシュには蕎麦湯もいただきました。自宅でおいしい蕎麦湯をいただけるのはありがたいですね。幸せでした。

なお、この試食をしたのは7月7日の夜です。

▼試食申込みページ

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https://kagaseifun.base.shop/items/63361478

越前そば好きの人なら、ぜひ試してみてほしい逸品です。申込締切が2022年6月20日(月)までなので、今は申込みできないようです。

そば粉のプロであるカガセイフンが蕎麦打ちのプロとタッグを組んで生まれた生麺はすでにあるんです

十割と二八の二種類用意されているのがいいですね。興味ある方は上記のリンク先をご覧ください。

私は上記の水仙十割手打ち生そばのほうは数回リピート購入しています。これは間違いなくうまいですよ。

ただし、この蕎麦にも弱点はあります。ちょっと価格が高いんですね。

水仙十割手打ち生そばは出汁つき6人分が5980円ですから、1人前分が約1000円です。ちょっと気軽に買うというのには躊躇しますよね。

そこで、今回の生蕎麦に期待したいのは、価格と保存のしやすさです。

今回試食した生蕎麦は機械打ちなので、少し買い求めやすい価格になるでしょうね。
また、手打ちと違い、あまり人の手に触れていないので衛生面ではむしろ機械打ちのほうが安心です。たぶん、賞味期限も数日伸びるとか、冷凍保存しやすくなるとかのメリット面も期待できそうです。

機械打ち生麺の蕎麦は、味わいでは十割手打ち蕎麦には及ばないでしょうが、他の通販の蕎麦よりははるかに品質が高いですし、なにより気軽に購入できるような生麺の蕎麦になるのではないかと思います。

正式な販売開始では、買い求めやすい価格帯で家庭の冷蔵庫でも保存しやすい製品になるよう期待したいです。

これまでの生麺試食記事

なお、これまで試食してきたカガセイフンの蕎麦に関する関連記事は以下のとおりです。

▼2022年7月8日自宅で越前蕎麦
自宅で越前蕎麦

▼2022年6月10日
太さが4種類違う蕎麦を家で食レポ、カガセイフンさんの生麺の蕎麦
太さが4種類違う蕎麦を家で食レポ、カガセイフンさんの生麺の蕎麦

▼2022年6月4日
同じ麺体でも茹で時間で食感がぜんぜん違うことを体験しました、カガセイフンさんの生麺の蕎麦
同じ麺体でも茹で時間で食感がぜんぜん違うことを体験しました、カガセイフンさんの生麺の蕎麦

▼2022年4月9日
同じ蕎麦の麺体なのに、切り幅が違うだけでぜんぜん違う食感の蕎麦になることを体験しました(カガセイフンの新工場)

そば粉のプロであるカガセイフンさん

今回は試食をさせてくださいましてありがとうございます。

ペコリ m(__)m

▼カガセイフンの役員のみなさん
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会社名 株式会社 カガセイフン
所在地 〒910-0804
福井県福井市高木中央1丁目3004番地 »MAP
電話番号 0776-54-0578
FAX番号 0776-54-4268
メールアドレス info@kaga-seifun.com
URL
会社概要サイト「株式会社カガセイフン」
http://www.kagaseifun.jp
オンラインショップサイト
個人様・少量のお取引「カガセイフン」
http://www.soba-sueyoshi.co.jp
店舗様・業務用・玄そばのお取引「カガセイフン」
http://www.kaga-seifun.com
代表者 会長 加賀龍夫
代表取締役社長 加賀健太郎
取締役 加賀扶美代、加賀瑞絵