福井県では「夏の新そば」が盛んになり、手に入りやすくなりました

福井県の「夏の新そば」が手に入りました。夏の新そばのよさ、春に蕎麦の播種をして６月末から７月にかけて収穫することで、真夏に新そばを提供できるということです。通常、新そばは晩秋（11月ころ）でないと出回らないので、真夏の暑い時期に冷たい蕎麦を「新そば」で食べることができるというのはありがたいです。
今回の夏の新そばは、福井県福井市にある蕎麦粉専門の製粉会社「カガセイフン」から入手しました。安定のおいしさです。ありがたい。
そして、今回は「ピロピロ」という変わり種蕎麦も入手しました。うれしい。

福井県の夏の新そば

さっそく自宅で茹でていただきました。ほのかな蕎麦の香りがします。やはり新そばは香りがいいですね。

福井県産「夏の新そば」というシールが張ってある生麺です。

そして「ピロピロ」といわれる平麺の蕎麦がうまい

「ピロピロが出たので」ということでつけてくれました。お好みの食べ方でどうぞ！というのがまたうれしいですね。

この蕎麦の「ピロピロ」とは、製麺するために延した蕎麦の薄い麺体を、幅広に切った蕎麦です。超大型の平麺といでもいいましょうか、本当に幅は広くて２センチ以上はありそうです。

通常、ピロピロ蕎麦だけを製麺することはありません。細く切るための蕎麦の麺体から余った派生品なのですが、私はこのピロピロに魅力を感じています。

豪快にそのまま食べました。ピロピロ蕎麦は存在感抜群でしょ。

よく噛んで味わうような食べ方になるので、蕎麦の旨味がガツンと口の中に広がります。くせになりそうな食感でほんとうにやばいです。好きです、これ。

これはうまいです。また食べたい。このピロピロだけを単独の商品にしてくれたらいいな、と思っています。

なお、これまで試食してきたカガセイフンの蕎麦に関する関連記事は以下のとおりです。

▼2022年7月8日自宅で越前蕎麦

▼2022年6月10日
太さが４種類違う蕎麦を家で食レポ、カガセイフンさんの生麺の蕎麦

▼2022年6月4日
同じ麺体でも茹で時間で食感がぜんぜん違うことを体験しました、カガセイフンさんの生麺の蕎麦

▼2022年4月9日
同じ蕎麦の麺体なのに、切り幅が違うだけでぜんぜん違う食感の蕎麦になることを体験しました（カガセイフンの新工場）

そば粉のプロであるカガセイフンさん

▼カガセイフンの役員のみなさん

遠田幹雄（とおだみきお）

この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です

遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。

小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。

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