経営戦略

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経営戦略

マンダラチャートと言われているDMM(ダイアモンド曼荼羅マトリックス)は大谷翔平も使っている経営戦略立案に使えるツールです

大谷翔平が高校生のときに書いたマンダラチャートが今でもすごいと注目されています。高校生の大谷翔平が掲げた目標が「ドラ1、8球団」でした。これは「ドラフト1位で指名してくれる球団が8つ」ということで、圧倒的なNO1を目指していたということがわかります。 で、この目標を達成するためにはどうすべきかということを8つ掲げています。さらにその8つを達成するためにすべきことも明確に示しています。これがわかりや...
経営戦略

事業ドメインは「顧客」「ニーズ」「独自能力」という3つの視点で分析する戦略ツールで、3次元定義ともいわれています

事業ドメインとは「顧客」「ニーズ」「独自能力」の3つの視点で分析する戦略ツールです。この3つは非常に重要な要素であり、事業を戦略的に考える上での基盤となり、成功への道を切り開くための指針となります。 中小企業の経営者であれば、これらの概念を理解し活用することで、競争の激しい市場での生き残りと成長を目指せるでしょう。以下に、これら事業ドメインと3つの視点についてわかりやすく解説します。
経営戦略

重要度と緊急度のマトリクスで対策案を整理することで、優先順位を検討しやすくなります

重要度と緊急度のマトリクス表を使うことで、検討している対策案の優先順位づけをすることができます。 このマトリクス表は経営戦略を検討するさいにしばしば使われます。このマトリクス表の原典は「7つの習慣」という書籍の著者スティーブン・R・コヴィーが提案したタスク管理法のひとつです。
リスキリング(Re-skilling)

物魂電才(ぶっこんでんさい)とは「ものづくりの魂でDXすること」であり、これからの日本に求められる考え方(安宅和人)

物魂電才(ぶっこんでんさい)という言葉を初めて聞いたときはそれって何「????」と、頭の中に「はてな」が並びました。しかし、この言葉には含蓄があります。よくよく意味を考えてみるととても深い洞察と意義が感じられました。 物魂電才を提唱しているのは、シンニホン著者の安宅和人さんです。物魂電才とは「ものづくりの魂でDXすること」であり、これからの日本に求められる考え方だということです。
経営戦略

オープンブック経営とは財務諸表を社内に公開することにより社員が経営参画しようとするモチベーションを向上させる全員参加型の経営手法です

オープンブック経営はオープンブック・マネジメント(Open Book Management)のことです。ここでブック(Book)と呼ばれているのは書籍のことではなく企業の財務諸表や主要な経営データのことです。この経営データをオープンにするのは特に社内に対してです。 つまり、オープンブック経営とは、財務諸表などを社内に公開することにより、社員が経営参画しようとするモチベーションを向上させる全員参加型...
経営戦略

アフターコロナのビジネスはできるだけ人との接触を避ける「非接触ビジネス」を強く意識したほうがいいですね

コロナ禍で人と接触することが大きなストレスになっています。マスク、フェイスシールドなどは医療用品としてニーズが激増していますね。さらにソーシャルディスタンスを意識させる家具や周辺機器も増えています。これからは人との接触を減らしたり避けたりするための取り組みや工夫がより求められていくでしょう。つまり「非接触ビジネス」。 いずれコロナショックは収束するでしょうが、そのアフターコロナには非接触ビジネスに...
経営戦略

コロナショックを転機と捉え、今ここでなにをすべきなのかをよく考えてみよう【成長ベクトル】

コロナショックで緊急事態宣言が出された。東京大阪だけでなく、ほぼ全国的に「自宅にいるべき」というムードになっている。こんな状況では普通の精神状態でないので、繁華街に行けるはずもない。飲食店と宿泊施設は需要が急減しており、ついに休業に追い込まれてしまっている例も多々見かけるようになった。これは東京や大阪だけの話ではなく、遠田の地元である石川県でも起きている現実である。 さて、こんなときだからこそ、よ...
SWOT分析

農業関係の指導者研修で戦略立案ワーク、SWOT分析とTOWS分析で対策を考える

金沢市のJA石川教育センターで経営戦略立案セミナーを行った。受講対象は農業関係の指導者で、経営に関することで財務や労務関係も含めて幅広く知識を習得するという研修コースである。今回は戦略立案のワークを行うことになった。農業法人の戦略立案の事例を紹介したうえで、BSC(バランス・スコアカード)による戦略立案の手法を説明した。事例ワークではケーキ店の現状分析をSWOT分析で行い、対策をTOWS分析(クロ...
経営戦略

決算報告と経営方針発表会を定期的に開催している中小企業は確実に成長する

毎年決算後に、決算報告と今後の経営方針の発表を定期的に行っている中小企業者がある。発表するのは、社長と社員のリーダーたちで、招待されているのは取引先や銀行など金融機関など外部の方々である。 このような取り組みをきちんと続けていると、計画と実際の行動がリンクしてきてだんだんと成果が現れてくるものだ。この企業も10年前に比較すると売上規模で数倍、利益では相当改善している。
バランススコアカード

初めての経営戦略立案にはSWOT分析が有効、BSC戦略研修をJA石川教育センターで実施

事例によるSWOT分析のワークを中心にした経営戦略研修を行った。午前は座学形式で経営戦略が必要な理由や、戦略立案の考え方、および種々の戦略立案ツールについて解説。午後からは事例による戦略立案ワーク。事例は、町のお肉屋さんが間近に迫った事業承継に伴い、店舗のリニューアルや新業態店舗を開設するかどうかを問う内容である。各グループごとにSWOT分析で状況を整理したあとで、クロスSWOT分析を使い、今後の...
SWOT分析

SWOT分析から戦略立案を検討するクロスSWOT分析でグループワーク

SWOT分析は経営戦略立案時の現状分析として有効なツールである。ただし、SWOT分析はあくまでの現状を認識するための分析である。SWOT分析を行なうだけでは、企業の次におこなうべきアクションプランが決まらない。そこで、応用系としてSWOT分析の4つの象限をクロスさせる「クロスSWOT分析」を行い、対策案を考え出し列挙しやすくする方法がある。そのグループワークを行った。会場は金沢市のJA石川教育セン...
SWOT分析

やはりSWOT分析は企業戦略を考える上で重要な現状分析の手法である、そしてSWOT分析を活用して対策案を考え出す

SWOT分析は企業戦略立案のためには避けて通れないくらい重要な現状分析ツールである。SWOT分析とは経営戦略立案の現状分析フェーズで使われる分析ツール。企業の全体的な評価を強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)と いう4つの象限に分けて検討すること。SWOTは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportu...
SWOT分析

自社の未来を経営者と社員スタッフが共有するにはSWOT分析が有効である

経営環境は日々刻々と変化していく。数年前までは秀逸なビジネスモデルだっとのに、現在は陳腐化が進み、数年後には賞味期限切れになってしまいそうなビジネスモデルになっていることがある。ビジネスモデルは数年ごとに見直すのがよい。ちょうど今年は4年に一度のオリンピックイヤーなので、自社の戦略やビジネスモデルを見直すいいタイミングかもしれない。 その手法としては、SWOT分析が有効だ。SWOT分析は戦略分析手...
SWOT分析

新年度の戦略は社内全員でSWOT分析を行って練りに練って作成するという中小企業は成長が期待できる

中小企業や小規模企業でも戦略的な経営を実践しているところはある。毎年、戦略を考える場を作っている企業は、無戦略な企業より成長力がある。 この中小企業も定期的に戦略を見なおしている。今年は全社員で数日に渡り戦略を練った。SWOT分析で現状分析を行ったうえで、対策案を多数考える。その中で自社の経営方針や理念に沿った対策案を選ぶ。戦略の全体構想はBSC戦略マップでシンプルに見える化し全社員で共有する。そ...
経営戦略

自社の経営の経緯を見つめ直しこれからの経営戦略を再検討するために毎年12月に相互診断の会がある

自分の仕事が経営コンサルタントなので他社の経営戦略についてコミットすることは多々ある。しかし、自社の経営戦略についてはなかなか他者からコミットしてもらうことはない。経営環境の変化が激しい中で、やはり自社の経営戦略の定期的なチェックや見直しは重要である。 そのような意味から、経営コンサルタント仲間同士で相互診断を行なっている。毎年12月に自社の経営状況や経緯などとともにこれからの戦略方針について発表...
SWOT分析

10年前に立案した戦略が現在ほぼ達成していた、生きたswot分析は未来を描くパスポートになる

生きたSWOT分析とは、他社の事例研究ではなく、実際に自社の現状分析をリアルに行なうことである。中小企業なら経営者以下数名のプロジェクトチーム、小規模事業者なら全員参加で行なうのがよい。今回は5名のプロジェクトチームでSWOT分析を行なった。SWOT分析とは「強み、弱み、機会、脅威」の頭文字を並べたもので、企業の戦略立案時の現状分析によく使われる戦略立案ツールである。 実はこの企業は10年前にもS...
バランススコアカード

消費税増税前に駆け込み需要が起きれば反動で4月からの需要減少が見込まれる、対策は抜本的な戦略立案を検討をしよう

この2~3月は消費税増直前期となり、駆け込み需要が発生した。日本の消費税率は3月31日までは5%だが、明日4月1日より8%となる。日本の消費税はEU各国の平均約20%に比較するとまだまだ低いが、網羅的にほとんどの商品に課税されるため、駆け込み需要が起きる商品やサービスもほぼ全業種に及ぶようだ。 日本経済に与える影響を健闘するなら2010年にたばこや自動車等の増税があったさいに起きた駆け込み需要を材...
経営戦略

ランチェスター勉強会in福井では竹田陽一先生が直々に熱く「1位」になることの重要さを語った

ランチェスター戦略の経営戦略講演会が「どっとこむ福井」の開催で開かれた。 講師は日本のランチェスター戦略ではNO1の存在感がある竹田陽一先生。竹田陽一先生のランチェスター戦略に関する書籍やCDなどは多数あり、質量とも圧倒している。遠田も過去に書籍を読んだことがあるが、やはり生の竹田陽一先生の声で聴くランチェスター戦略は迫力があった。市場規模や企業の規模よりも、小さくてもNO1「1位」にならないと利...
SWOT分析

重要成功要因はCSF(クリティカル・サクセス・ファクター)と呼ぶ重要な対策案の柱である、CSFは1つに絞るくらいがちょうどよい

企業の戦略立案フェーズでは、重要成功要因を「critical success factors」と訳すので「CSF」と呼ぶ。重要成功要因(CSF)を実行することが、その企業の戦略の戦略実施の柱になる。では、その重要成功要因(CSF)はどうして導くか?というと、SWOT分析を応用することが多い。 SWOT分析では、その企業の現状を「強み・弱み・機会・脅威」という4象限に列挙することで把握する。SWOT...
経営戦略

バリュープロポジションは、自社でしかできない顧客の問題解決の提案(value proposition)

顧客が求めているニーズに自社しか対応できない提供価値がバリュープロポジションである。血で血を洗うレッドオーシャンから競争のないブルー・オーシャンを望むなら、バリュープロポジションを見つけ、その領域を広げていく企業努力が必要だ。 1.顧客が望んでいること(ニーズ)、 2.競合他社は提供できない、 3.自社だけが提供できる価値(問題解決の方法など)、 この3つの条件を満たす領域がバリュープロポジション...
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