遠田は6次産業化プランナーとしての活動もしています、今日は農業者のSNSへの取り組みに関するサポートをしました

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6jisangyoukakaigi20220221200.jpgいしかわ農業総合支援機構(INATO)では農業者の6次産業化の支援もしています。今回はそのINATOからのご依頼で、農業者のSNSへの取り組みについて相談をお受けしました。会場は地場産本館の研修室でしたので入口に立て札が出ています。
農業者のSNS活用はとても数多くされているように感じますが、実はそれは一部の農業者です。かなり多くの農業者は系統出荷(いわゆる市場流通)なので販路が確定しているため、マーケティング目的でSNSを使うという発想がありません。この農業者もそれに近い状況でしたが、法人化したことを機会ととらえ、SNSについて考え直そうと思ったようです。
ということでSNS活用やネット活用マーケティングについてサポートをさせていただきました。

農業者を支援する

農業者の6次化産業化を支援するのが6次化産業化プランナーです

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6次産業化プランナーとは

6次産業化プランナーとは、6次産業化に取り組む農林漁業者の皆様の相談に応じてアドバイスを行うため、6次産業化サポートセンターに登録された専門家のことです。
6次産業化サポートセンターは、6次産業化に取り組む農林漁業者等の皆様の相談窓口として、全国に設置されており、相談内容に的確に対応できる6次産業化プランナーを派遣し、課題の解決に向けて具体的なアドバイスを行います。

上記は農水省のホームページ「6次産業化プランナー」
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/jinzai/index1.html
からの引用です。

6次産業化は曲がり角

6次産業化は曲がり角に来ているという話があったのはちょうどコロナ禍直前あたりです。

現在は、コロナ禍まっただなかなので、政策の大きな方向感が見えにくいですが、6次産業化の考え方も変化しています。どちらかというと、支援規模は縮小傾向になり、商品化支援も減っているようです。

一方で農業者には経営戦略や販路拡大などの経営面で、まだまだ支援が必要ではないかと感じています。そのようなシーンではご相談に対応できますので、石川県の場合はINATOにお申し込みください。

石川県で6次産業化の相談はINATOへ

農水省のホームページに記載されている「6次産業化サポートセンター」は各県に配置されており、石川県では「いしかわ農業総合支援機構(INATO)」が指定されています。

いしかわ農業総合支援機構
https://inz.or.jp/

〒920-8203
石川県金沢市鞍月2丁目20番地
石川県地場産業振興センター新館4F
[お問い合わせ] 電話: 076-225-7621
メール: info@inz.or.jp

いしかわ農業総合支援機構はINATOという略称があり、イナトという呼び方をする農業者が多いです。6次産業化に関する相談はINATOにどうぞ。6次産業化プランナーの派遣についてもINATOが窓口です。