ダブルクリックしても開かなくなったエクセル2013を修復するにはクイック修復を使ってみる

この記事は約2分で読めます。

エクセル2013を修復Office2010を使っていた昨日までは問題なかったのにOffice2013をインストールして使い始めてから不具合が発生した。それはエクセルのファイル(xls,xlsx,csvなど)をダブルクリックしても開かなくなってしまったことだ。エクセル自体は立ち上がるのだが肝心のデータファイルが開かず、空のエクセルだけが立ち上がった状態になる。この現象は、ワードやパワーポイントでは起きていない。
以前、エクセル2003以前のバージョンでも同様の現象が起きたことがある。今回はOffice2013をクイック修復することで解決した。

エクセルの「修復」を使う

ダブルクリックしても開かなくなったエクセル2013を修復する方法

コントロールパネルからプログラムのアンインストール一覧を開く。Office2013の欄を見つけらた右クリックすると「アンインストール」と「変更」のどちらかを選択できるので、「変更」を選ぶ。
エクセル2013を修復

すると、「Officeプログラムをどのように修復しますか?」と表示されるので「クイック修復」を選んで実行する。しばらくすると修復が完了するが、その後はちゃんとダブルクリックでファイルが開けるようになる。これで解決。

なお、この現象はOffice2013のプログラムすべてではなく、エクセルだけに起きてワードやパワーポイントに起きないのも不思議だ。

以前にエクセル2003で起きた不具合と同じ原因なら「DDE」にチェック☑が入っていたのかもしれない。エクセルのオプションの中に「Dynamic Data Exchange (DDE) を使用する他のアプリケーションを無視する」という欄がある。もしもこの欄のチェック ボックスがオン☑になっていたら、チェックを外して(オフにして)設定を保存するとよい。

エクセル2013を修復する