楽天モバイルの株主優待SIMを使って2ヶ月目です。このSIMは月間30GBまでは速度制限なしで使えます。5月は正確な測定ができなかったので、6月はモバイル通信量をしっかりと測定しようと「ギガ残量」というアプリを入れています。
6月28日現在のモバイル通信の使用量は6.3GBということなので、上限月間30GBなら余裕でクリアですね。
モバイル通信量
iPhoneのモバイル通信量
iPhoneの設定画面で「モバイル通信」を開くとモバイル通信量を確認することができます。6月は1日早朝にデータをリセットしてありますので、6月のみの通信量を表示しています。
これを見ると、6月のモバイル通信量は6.08GBだということがわかります。インターネット共有で3.18GB使っていますが、これは外出先でZOOMでのミーティングをしたさいにテザリングをしたことで大きな数値になっています。
もしも、テザリングしないのなら3GB程度で十分ですね。というか、4月まで使っていたocnモバイルワンでは月間3GB未満の使用量でしたから、日常使いとしてはそんなもんですね。
ギガ残量というアプリで計測した通信量
6月のモバイル通信量を計測するために「ギガ残量」というアプリを使っています。
このギガ残量で通信量データをみると、6.3GB使っているということがわかりました。
iPhoneのモバイル通信量が6.08GBという表示なので若干の誤差がありますが、まぁ許容範囲です。だいたい6GBちょっとくらいの通信量ということで受け止めておきましょう。
なお、モバイル通信量はモバイルで通信した分だけです。Wi-Fiを使って通信した通信量を含みません。
なぜWi-Fi通信量の方がモバイル通信量より圧倒的に多いのか?
ちなみにギガ残量といいうアプリは、iPhoneでWi-Fi通信をした通信量も測定しています。事務所や自宅ではWi-Fiが使えるのでモバイル通信を使わずにインターネットに接続していますが、そのWi-Fiでの通信量がどれくらいあるかということも計測できるので便利です。その数値も調べてみました。
なんと、36.2GBありました。一日平均で約1.3GB使っているということですね。これは思ったよりも使用量が多かったです。
結局、iPhoneでの通信量はモバイル通信量+Wi-Fiでの通信量なので、合計すると42GBくらいになります。
あらためて6月末に測定したら、モバイル通信が6.61GBでWi-Fiが40.02GBでした。合計すると46.63GB使ったことになります。
もしも、自宅や事務所にWi-Fi環境がなく、すべてモバイル通信だけで賄うとしたら月間50GBくらいの通信量が必要ということになりますね。月間50~60GBも使うとしたら、通信量上限なしで使える楽天モバイルの最強プランがよさそうです。上限なしなので100GBでも使えます。
ところで、このWi-Fi通信量がモバイル通信量より多かった理由としてはなにがあるでしょうか。考えられる理由として以下のことが挙げられます。
動画視聴やダウンロード
Wi-Fi環境では、データ使用量を気にせずに動画を視聴したり、アプリや大容量のファイルをダウンロードすることができます。これにより、Wi-Fi接続時のデータ使用量が増加します。
アップデートの実施
多くのデバイスは、システムやアプリのアップデートをWi-Fi接続時に行う設定になっています。これにより、Wi-Fi接続時に大量のデータが消費されます。
データ無制限プランの利用
Wi-Fi接続では、データ使用量に制限がない、もしくは非常に高い制限が設定されていることが多いため、大容量のデータを気にせず使用できます。逆に、モバイル通信ではデータ制限がある場合が多く、ユーザーが節約を意識するため、使用量が少なくなります。
バックグラウンドデータの使用
多くのアプリケーションは、バックグラウンドでデータを使用しますが、これもWi-Fi接続時に優先して行われることがあります。特にクラウドサービスへのバックアップなどがこれに該当します。
モバイルデータの節約設定
多くのスマートフォンには、モバイルデータの使用を節約するための設定があり、Wi-Fi接続時のみ高画質動画の再生や大容量データのダウンロードを許可する設定が存在します。これにより、モバイル通信時のデータ使用量が抑えられ、Wi-Fi接続時にデータ使用が集中します。
公共Wi-Fiなど外出先でのWi-Fi利用
外出先でも、カフェや図書館、空港などの公共Wi-Fiを利用することで、モバイルデータを節約する傾向があります。これにより、外出先でもWi-Fi接続でのデータ使用量が増加します。
単に、自宅や事務所などWi-Fiが使える環境にいる時間が長いということだけではない理由がたくさんありますね。このことにより、Wi-Fi接続時の通信量がモバイル通信量を大きく上回ることが一般的です。
画像グラフをエクセルに変換
モバイル通信量のグラフをChatGPTで分析しました
ギガ残量はグラフ画像しか記録が残りません。エクセルなどで数値管理をしようとしてもできません。
そこで、グラフ画像からエクセルで管理できる形式に変換するためChatGPTを使いました。
エクセルの表を作成し、グラフも作成しました。エクセルファイルは以下からダウンロードできます。
一見するとちゃんとできているように思いましたが、よく見るとけっこういい加減なグラフです。エクセルをダウンロードして数値を合計したところ、全然でたらめでした。そこで、修正の依頼をしました。
この表の数値は少し誤差が目立ちます。修正してください。
ヒントとしては、合計が6.3GBです。最大値は6/13で2.4GB、その次が6/1で1.0GB、他は1GB未満です。
すると、いい感じのグラフになりました。
エクセルデータをダウンロードするとだいたいの数値はあってました。
もともとそれほど正確性を求めていないのでこの程度の精度なら十分に実用的です。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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