先日購入した楽天ハンド5GというAndroid端末はeSIMしか設定できません。そこで、インターネット上で契約から通信開始まですべて設定が完結できるというKDDIの「povo2.0」を契約しました。低速ですが月額0円で使えて必要なときには通信量をトッピング購入すれば高速接続できるというオトクな仕様です。2台めのマシンにぴったりですね。
povo2.0でeSIMを契約
設定は実行するスマホのアプリで実施します
povo専用のWEBサイトで内容を確認してから、設定したいスマホにアプリをインストールして設定を進めます。この段階ではwifi接続で設定を進めます。
ちょっと本人確認のところでつまずいたものの、サポートとチャットでやりとりして解決しましたので手続きを進めました。プロファイルをダウンロードするとまず電話番号はつながりました。
発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけるというテストをしたところ問題なく電話は開通しています。
APN設定を手動でする必要がありました
スマホの左上に「KDDI」のマークが表示され電話はつながるのですが、インターネット回線につながらないという状況になりました。
これまたサポートとやりとりしたところ「APN」設定を手動でしなければならないことがわかりました。これはちょっと盲点でした。どうやらiPhoneだとAPN設定はしなくても自動的に接続できるようですが、Android端末だと自分で設定をしないとうまくいかないようです。
設定から「モバイルネットワーク」を選び「詳細設定」をタップすると「アクセスポイント名」が表示されます。
https://kdlsupport.zendesk.com/hc/ja/articles/4405874198543-APN設定は必要ですか-
以下は上記URLからの引用です
<APN設定手順>
[設定]>[ネットワークとインターネット]>[モバイルネットワーク]>[詳細設定]>[アクセスポイント名]>[新しいAPN]または[+]をタップし、以下のAPN設定項目を入力後、[保存]を必ず行い、「povo2.0」のAPNを選択してください。
※ご利用の機種により項目名の表示等が異なる場合があります。端末の取扱説明書にてご確認ください。・入力いただくAPN設定項目
[名前]povo2.0
[APN]povo.jp
[APNプロトコル]IPv4/IPv6
※その他の項目は入力不要です。
※一部機種において、「入力データに誤りまたは不足しています」と表示される場合があります。その場合は、追加でユーザーID:user@povo.jp、パスワード:povo、認証タイプ:CHAPと入力してください。
ちなみに、サポート担当の方はAPNタイプを「default」と打つように指示がありましたが、ここはなにも入れなくてもつながりました。
むしろ右上にある3つの点「︙」(3点リーダー縦)をタップして「保存」を選択しないと設定がうまく残らないので注意です。
アクセスポイント名(APN)のところが以下のようになればOKです。
通信速度は下り22.9Mbpsでした
インターネット接続ができたのでスピードテストをしてみました。
下りの速度が22.9Mbpsでした。それほど早くはないですが、普段使いには問題なさそうです。
なお、トッピングが切れると通信速度は送受信最大128kbpsに制限されるとのことです。サブマシンなのでとりあえずこの状況で利用開始してみます。
スマホをカーナビ用として使っていますが、これで十分ですね。
povo お友達紹介プログラム
紹介コードを使って申し込むと特典があります
povoには「お友達紹介プログラム」があります。
紹介コード LMH6IRAG
上記の紹介コードを使って申し込みすると、申し込んだ人に「データ使い放題24時間」という特典があります。
私のほうにもなにか特典があるようなので、互いにラッキーですね。興味ある方は上記リンクからどうぞ。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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