新アナリティクスでキーワードごとの収益額や平均訪問単価などのeコマースを見るにはユーザーの地域から

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新アナリティクスでeコマースを見る新アナリティクスはビジュアルがよくて、アクセス解析データが直感的にわかるような「見える化」が進んでいる。しかし、これまでと使い勝手がかなり違うため操作に戸惑う点も多い。メニュー階層が大きく変更になっているので目的のページを開くのがわかりにくい。とくにeコマース(および擬似eコマース)に関するページは、かなり「深い階層のメニューを開かないとわからなくなってしまった。

新アナリティクス

キーワードごとの収益額や平均訪問単価などのeコマースを見るには「ユーザー」→「ユーザーの分布」→「地域」を選択すると詳しく見ることができる。
世界地図が見えるページに移動したら、そのページには「セカンダリディメンジョン」という選択肢があり、そのメニューから「トラフィック」→「キーワード」を選択する。
セカンダリディメンジョン

「平均訪問値」はアナリティクス新バージョンで「平均訪問単価」 その後、右にある「アドバンスフィルタ」を使って調べたいキーワードを入力すると一覧表が表示される。このようにこのページくると、旧バージョンのようにいろんな設定でeコマースに関する情報を調べることができる。

▼ムーバブルタイプ関連のキーワードでドモドモコーポレーションのWEBサイトを閲覧したさいの擬似eコマースデータ

ムーバブルタイプ関連のキーワード
なお旧バージョンの「平均訪問値」はアナリティクス新バージョンで「平均訪問単価」という言葉に変更されている。

▼新規とリピーター(ムーバブルタイプ関連のキーワードで集客した場合のレポート)
新規とリピーター
この表では、リピータ訪問者のほうが圧倒的にコンバージョンにつながっていることがわかる。