メールソフトを使って相手先にメールを送信したさいに、受信する人がGmailを使っていると迷惑メール判定されたり注意警告が表示されたりしまうという例が増えています。この対策としては、メールソフトを使わずに、PCでブラウザを使いGmailのWEBメールで送信すると迷惑メール判定はされません。
しかし、日常使いしているメールソフト(遠田は秀丸メールを愛用)が使えないのは不便なのでなにか対策はないかといろいろ考えて、今回はSMTPをGmailにしてみました。
秀丸エディタ/秀丸メール
秀丸エディタ/秀丸メールのカテゴリアーカイブ
独自ドメインを取得したら、ホームページの表示を独自ドメインにすることができます。そして、メールアドレスも独自ドメインを利用することができます。メールアドレスを自社独自のものにすると信用度がぐっと向上するのでぜひ使いましょう。
さて、独自ドメインのメールアドレスを使うためには、メールソフトの設定が必要ですね。
これまで、ocnやniftyなどのインターネット接続業者が提供しているアドレスを使っていた方には、ちょっと違った設定になるかもしれません。また、レンタルサーバを別の事業者に変更した場合も設定変更が必要です。
その設定方法を簡単に説明します。
遠田は長らく秀丸エディタと秀丸メールを使っている。これら秀シリーズは自分にとってウインドウズパソコンでは必須となっているプログラムである。しかし、ウインドウズ8.1や10では標準のメールソフトがアプリの「メール」となっており、mail@********.comのようなメールアドレスをクリックしたときに「メール」のアプリが立ち上がってしまう。通常使うメールソフトは秀丸メールなので問題ないのだが、ホームページなどでメールアドレスをクリックしたときに立ち上がるメールソフトがアプリの「メール」だととても不便。そこで、標準のメールソフトをアプリの「メール」から「秀丸メール」に変更することとした。
設定方法は簡単で、コントロールパネルから秀丸メールを「既定のプログラム」で選択するだけである。もし、同じような悩みを持っている方は試してみることをおすすめしたい。
さくらインターネットのメール設定は「SMTP-AUTH」に変更された。これまでのメール送信設定は「POP before SMTP」だったが、その設定のままではメール送信がエラーになる。さくらインターネットの既存ユーザーは、今年サーバの容量増量があり、そのメンテナンスと同時にメール認証方式が「SMTP-AUTH」設定に変更になっている。さくらインターネットからはメンテナンス作業の案内メールが来ているはずだ。しかし、まさかメールが送れなくなってしまうような変更があるとは思っていない方が多いようで、メールが送信できなくなってうろたえる例が多い。やっかいなことに、サーバのメンテナンスは順次なので、この「さくらインターネットのメール送信エラー問題」は現在進行形である。該当者は注意しよう。
「秀丸メール」はウィンドウズパソコンで使うメールソフトである。おすすめの理由は、軽快で多機能でウイルスに強く使い勝手がよいこと。とくに、メールのやりとりがスレッド表示(階段みたいな表示でメールのやりとりの関係がわかる)になるのが便利で、スレッドの正確さとスレッドのつけかえができる自由さが気に入っている。
基本的にプレーンテキスト仕様で使うが、リッチテキスト(htmlメール)にも対応している。デザインや見てくれはよくないかもしれないが、ビジネスで使うなら秀丸メールは最適である。
秀丸エディタに「Hidemarnet Explorer with FTPS」という追加プログラムを入れると、秀丸エディタにインターネット機能が追加される。秀丸エディタでWEBサイトを閲覧したり、FTP機能でWEBサーバに直接ファイルアクセスしcgiファイルやhtmlファイルを編集することができるようになる。これは便利。
ちょっとしたWEBサーバのファイル修正でも、FTPソフトかWEBブラウザでサーバ管理画面のファイルマネージャを開かないと編集できなかったが、秀丸エディタのみでこの作業ができるようになる。
迷惑メール対策は日々頭の痛い作業だ。メールサーバの迷惑メールフィルターやウイルス対策ソフトの迷惑メール対策を活用するのが一般的。さらに最終的にメールを受信するメールソフトをなにを使うかも重要な選択だ。ウィンドウズ標準のままならメールソフトはアウトルックエクスプレスだろうが、ウイルス対策や迷惑メール対策をするうえでは得策とはいえない。メールソフトを変えると劇的に迷惑メール対策が楽になるのでメールソフト選定も一考だ。遠田が使っている秀丸メールが迷惑メール相談センターで紹介された。
秀丸エディタや秀丸メールでおなじみの秀まるお(サイトー企画)さんのホームページでドモドモコーポレーションをリンク紹介していただきました。ありがとうございます。
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この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
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