私はウインドウズで使うテキストエディタなら「秀丸エディタ」一択です。ウインドウズ3.1時代からずっと利用しているのでもう30年近いですね、愛着があります。「秀丸エディタ」は、ちょっとしたメモやhtmlソースの編集などもバッチリで幅広く対応でき多機能なテキストエディタです。
しかし、スマホやタブレットなどはOSがウインドウズではないので「秀丸エディタ」が使えません。そこで、AndroidでもiOSでも使えるエディタにはなにがいいかを調べてみました。自分が使う目的からするとGoogleの「Keep」がエディタとしても最適でした。
テキストエディタ
そもそもテキストエディタとは
テキストエディタとは、テキスト文章を作成したり編集したりするソフトウェアです。ワードやパワーポイントのように見せるための装飾機能はありません。その代わり、文章を書いたり修正したりするような機能に特化しているため扱いやすいのが特徴です。
また、高機能なテキストエディタは、エンジニアがプログラムコードを記述するためのアポート機能などが充実しています。そのため、「テキストエディタ=エンジニアが使うもの」というイメージもあります。
テキストエディタを使うユーザー層は、
・プログラムコードを書くエンジニア系か、
・一般人を含むライター系か、
の2つに大別されているような気がします。
ユーザー層によってエディタに求める機能がぜんぜん違うので選択のさいに注意が必要です。
私はエンジニアではありません。大別するとエンジニア系ではなくライター系にあたると思います。単に文章を書いたり編集したりメモしたりという使い方がメインで、ときどきhtmlなどのソースコードを見ることもあるというような使い方です。
そのような使い方をする方には、これから紹介するエディタ情報は参考になると思いますので、もう少し読んでみてください。
ウインドウズで使えるエディタ
秀丸エディタ
ウインドウズで使うエディタで最強なのは「秀丸エディタ」でしょう。自分が使っていることもありこれ一択です。「秀丸エディタ」はシェアウェアという有料のソフトウェアなので継続して利用する場合は課金が必要になります。
秀丸エディタに課金すると「秀丸メール」という有料のメールソフトが無料で使えるという特典もあります。(秀丸エディタは4400円、秀丸メール単独なら2200円)
秀丸エディタの利用ユーザーはエンジニア系が多いと思いますが、ライター系の中にも一定数の利用ユーザーがいます。
その他のエディタ
ウインドウズで使うエディタなら、以下のエディタが有名どころです。
・Notepad++(メモ帳の延長的な簡易エディタ)
・サクラエディタ(日本語対応なので気軽に使えます)
・TeraPad(テラパッド、無料なのでファンも多い)
また、ウインドウズだけでなく、MACでも使えるエディタもあります。
・Visual Studio Code(リナックスでも使えて無料なので人気です)
・Brackets(htmlも編集したい方に向いています)
・Sublime Text(英語版ですが日本語化もできます)
ほとんどが無料で利用開始できるエディタです。また他にも多数のエディタがありますので自分の好みにあったものを探してみるのも手ですね。
上記のエディタは検索すれば解説サイトやダウンロードできるサイトが簡単に見つかるはずですので興味ある方は検索で調べてみてください。
スマホやタブレットで使えるエディタ
スマホやタブレットで使うエディタとなると、OSがAndroidかiOSになるので選択肢が狭くなります。
私もいくつかのテキストエディタを試しましたが、使いにくかったり機能が足りなかったりで、現在まで継続して使っているエディタはありません。ということなので、ちょっとここでは紹介できません。
しかし、本来はエディタではないのに、エディタとして使うには十分なアプリがあります。
それがGoogleの「Keep」です。これは超絶便利なのでおすすめできます。
Google Keep (グーグル キープ)
Google Keep は、ちょっとしたメモを作成し、編集したり、共有したりできます。Googleが無料提供しているアプリなので気軽に使えてとっても便利です。
上記のページで解説されています。
Keepはスマホで使えます
スマホではGoogleKeepのアプリをインストールして使います。ちょっとしたメモを残しておくのに本当に便利です。
基本的にはテキスト(文章)でのメモを書いたり編集したりするのに使いますが、手書きメモ(画像)での記録や、音声のメモなどもサクッと残すことができます。
Keepに残したメモは、自動的にPCでも共有されそのデータを見ることができます。(正確にはデータがクラウドに残っているいるので、同じGmailアカウントでログインしている端末で見たり編集したりということができるわけです)
スマホでもタブレットでもグーグルクロームブックでも、そしてウインドウズやMACでも、どんな端末でも使えて、しかもその情報が共有できるという超絶便利なエディタが「Google Keep」です。
PCでWEBブラウザでKeepを開いた画面
GoogleKeepをPCのWEBブラウザで使う場合は専用のアドレスがあります。
上記のアドレスから利用することができます。
Gmailの右側にKeepを表示した画面
実際のKeepの使い方としては、Gmailの右横にウインドウを開いた状態で使うのが便利です。
Gmailの画面を開くと右側の部分に「Keep」を表示させることができます。
Keepはちょっとしたメモを残し、その内容をスマホやタブレットやPCで共有するという使い方が便利です。その意味でもGmail画面の右側に表示しておくのがもっとも便利な使い方だと思います。
なかなか自分に適したエディタが見つからないという方には、「GoogleKeep」を使ってみることをおすすめします。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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