顧客の視点

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ガソリンスタンドの閉店が相次ぐ、GS閉店減少はガソリンスタンド淘汰の時代に突入か

ガソリンスタンドの閉店が相次いでいる。7月の値上で200円を突破した地域(離島など)もある。消費者側は自動車の利用を控える動きが目立ち始め、公共交通機関への変更やバイクや自転車利用が増えている。業界関係者によると「180円台になってさらに買い控えが進み、GSは本格的な淘汰(とうた)の時代に突入する」と危機感を抱いているようだ。
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200年住宅とWEB2.0型のホームページに感じる共通点は構造体とデザイン部分の分離による経年変化への対応力

200年住宅とは200年の耐用年数があるということではなく、省エネルギー性やバリアフリー性が確保された質の高い長寿命住宅を象徴するものだ。具体的な特徴は、耐久・耐震性の高い構造躯体(スケルトン)と、可変性のある内装・設備(インフィル)が分離していること。この2つを分けることにより、経年変化に対応した維持管理が容易になる。構造躯体は200年持つが、内装デザインなどは10年単位程度で見直しが必要となる...
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鼈甲の秘密を知れば歴史を感じる、人生の深みを男の顔にしるす鼈甲のメガネフレームには底知れぬ深い味わいが

かっこいいオジサンには渋いメガネが似合う。人生の深みを男の顔にしるす鼈甲のメガネもいい。よい品は価格が200万円超と極めて高額だが、鼈甲のメガネフレームには底知れぬ深い味わいがある。ちなみに鼈甲(べっこう)という漢字は亀の甲羅ではなく、鼈(すっぽん)の甲羅と書いて鼈甲という文字構成だ。鼈甲とはタイマイ(ウミガメ)の甲羅が原料なのになぜ鼈の甲羅なのか? さて、昨日は20位。今日は何位かな?⇒
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長い行列の花畑牧場直営店の前には空港警備員、生キャラメルを買うためには1時間並ばないと…

新千歳空港の花畑牧場直営店には長い行列ができていた。花畑牧場直営店の前には小さな行列と空港警備員が居て、さらにその先には長い数十メートルの行列ができている。この行列は話題の生キャラメルを買うため人たち。花畑牧場はタレントの田中義剛(たなかよしたけ)が牧場主で社長であることから、たびたびマスコミに取り上げられる人気ショップ。 さて、昨日は19位。今日は何位かな?⇒
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居酒屋からのDMはもらってうれしいDMかもらってもうれしくないDMか、金沢片町セントルイスから直筆入りDMが届く

居酒屋からDMが来ることはどれくらいあるか。ふつうは忘新年会のシーズンくらいだろう。まして定期的に送られてくるDMはそう多くない。金沢片町のジガーバーセントルイスは定期的なDMを送ってくれる。今回は「ブログ拝見しております」の直筆入り。プロフェッショナルが入れるクリーミーな泡のビールが飲みたくなった。 さて、昨日は18位。今日は何位かな?⇒
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ビールの値上げ消費者は飲むか?2月のキリン値上げに続きアサヒビールも3/1出荷分からビール系飲料を値上げ

ビール系飲料が値上げ。昨年11月以降キリンなど飲料メーカーが値上げ表明をしていた。小売側の反発もあり、メーカーとの板挟みだった卸。3月に入り、酒販店やDS(ディスカウントストア)店頭でもアサヒビールの値上げ告知がされている。食料品は相次ぐ値上げとなるが、消費者はこれを飲めるか。 さて、昨日は20位。今日は何位かな?⇒
女性の力

白田典子(良品工房)さんが語る「いいもの」、いいものって何だろう?という終わりのない永遠のテーマに取り組む白田典子さん

良品工房の白田典子(はくたのりこ)さんが11/17いしかわ女性起業塾で講演。 良品工房はいいものプロジェクトという消費者視点から「いいもの」を選ぶしくみ。「いいもの」の定義に「絶対」はない。消費者・販売者・生産者が「いいもの」を共につくりだすことは終わりの無い旅。また300円の豆腐をリヤカーをひいて売る体験で成長する息子さんの話に感動した。ありがとう白田典子さん。この女性起業塾は11/17からスタ...
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スミマセン!また割っちゃいました、渋谷の居酒屋てっぺん男道場店の皿には一枚一枚違うメッセージが書いてある

「スミマセン!また割っちゃいました」と。カウンターの席に座るとそんなメッセージの皿があった。隣の席は「誕生日はいつですか?」の皿。渋谷の居酒屋てっぺん男道場店の皿には一枚一枚違うメッセージが書いてある。一人一人に違う夢や思い出があるように皿も一枚一枚違うのだろう。1年ぶりのてっぺんだが、電話予約したさいに電話に出てくれたスタッフが遠田の名前をおぼえてくれた。それも「トウダさんでなくトオダさんでした...
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火曜市に通うのは理由がある、火曜市が盛況なのは翌日の水曜が休みで在庫一掃の特売などのセールがあるから

SCやスーパーには火曜市が多い。翌日の水曜日が休みのときには売りつくし火曜市となる。火曜市に通うのは安いから。消費者も安くなる理由があるから来店する。休みがあるのは来店理由にもなる。年中無休24時間営業のSC、曜日市が消費者に有効か。 さて、昨日は16位。今日は何位かな?⇒
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情報カードは顧客にもWEBで公開、ロッソえびすやさんの情報カード(赤、青、白)

ロッソえびすやさんの情報カード(赤、青、白)は顧客にも公開されている。ロッソえびすやさんのホームページのbuono では情報カードを見ることができる。ほぼ毎日のように社員さんやアルバイトさんさらにお客様が書き望月社長がすべてそれらにコメントをつけている。この情報カードの持続的な活用はすばらしい。 さて、昨日は15位。今日は何位かな?⇒
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合格ミサンガ合格Tシャツ、受験シーズン到来で合格の祈りを編みこみ縫いこむ繊維製品が売れていく

合格ミサンガが好調のようだ。製造直販は出口織ネーム。1/13の北國新聞の記事で「合格祈願ミサンガ」が紹介されていた。受験生本人よりむしろご両親が顧客になりそうだ。親が子を思う気持ちをカタチに変えるには編み込んだり縫い込んだりして肌に着ける繊維製品がいい。 同じ視点で「合格Tシャツ」や「合格トレーナー」というのもよさそうだ。Tシャツ工場直販のレスターさんなら「合格Tシャツ」も可能だ。シミュレーション...
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ポップで売る、Tシャツにも手書きポップ(POP)をつけてアピール、売っている店はポップの利用がうまい

ポップ(POP)は、店員と顧客とのちょうどよい距離感をかもし出す。買うと決めていないときの顧客の心理は「接客されたくない」だ。ちょっと説明を聞いて見たいなぁと思っても「買うかどうか決めていないし…」と説明を求めることをためらってしまうことが多い。その点、ポップは店員の手書き文字でさりげなく接客していることになる。この距離感が絶妙だ。売っている店はポップの活用がうまい。 さて、昨日は20位。今日は何...
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MKタクシーに乗る、京都のMKタクシーは顧客のタクシーを見方を変えたイノベーダー

京都でMKタクシーに乗った。MKタクシーはタクシー業界を変えたイノベーダー。創業者の青木定雄氏はタクシー業界における価格破壊、ハイヤー並のドア開閉サービス、きもの割引など、既存事業者にないアイデアを次々と打ち出し、顧客からタクシーの見方を変えた。 京都(エムケイ)の料金体系は、中型 : 2kmまで590円以後373mごとに80円、小型 : 2kmまで580円以後425mごとに80円、きもの着用割引...
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マーケティングは4Pから4Cへ、WEB2.0時代は顧客価値視点でマーケティングを見直そう

「4P」とはマーケティングのフレームワークとして伝統的にも有名な戦略ツールとして使われています。4Pは「Product(製品)」、「Price(価格)」、「Promotion(プロモーション)」、「Place(流通≒チャネル)」の頭文字をとったものです。 一方、4Cとは、カスタマーバリュー(顧客価値)、カスタマーコスト(値ごろ感)、コンビニエンス(利便性)、コミュニケーション。4Pがプロダクトアウ...
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車検はどこで受ける?民間車検工場か?カーディーラーか?ガソリンスタンドか?それともオートバックスなどのカーショップか?

車検はどこで受けるのがよいか? 民間車検工場か?カーディーラーか?ガソリンスタンドなどのスピード車検か?それともオートバックスなどのカーショップか?身近な顧客の声は「1回目の車検は安くて早いスピード車検、2回目は最も信頼できるカーディーラー、3回目は専門性が高い民間車検工場」と使い分ける意見が多かった。遠田は車検は同じところに出すものだと考えていたので、車検の使い分けとはちょっと意外な結果。 さて...
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病院のロビーのあり方に疑問?病院のロビーとホテルのロビーでは顧客ニーズに大きな違いがあるではないか?

金沢医科大病院の新館ロビーはまるで高級ホテルのロビーのようだった。広くてきれいでグランドピアノが置いてあり、立派な絵画も数枚飾られている。きっと「患者=顧客」というポリシーで建築したのであろう。しかし、これは本当の顧客満足なのだろうか?顧客がロビーに求めるニーズや機能って、病院とホテルでは違うのではないか?さて、昨日は9位。今日は何位かな?⇒
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数日遅れの誕生日プレゼント、ドラッグストアからの50ポイントは予想外だっただけにちょっとうれしい

近所のドラッグストアで買物。ポイントカードを出す。すると「誕生日なので50ポイントつけさせていただきました」と。レジの女性から別途のレシートをもらった。(写真のもの)1ポイント単価は1円。だから50ポイントは50円。たった50円の誕生プレゼント。しかし50円以上にうれしいかも…。プチハッピー(^^)v思えばレジ通過の来店客だけのプレゼントだから、平均客単価程度の売上は期待できる。再来店してもらうた...
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自分の顔を計測してぴったりのめがねを提供する、しかしお客様の顔を道路にさらけ出すのはいかがなものか?

金沢市中心商店街のめがね店の前で足が止まった。店内ではお客様の顔写真をモニタにアップ。めがねフレームのデザインシミュレーションをしているように見受けられる。ヤクルトの古田もかけているアイメトリクスというフレームの計測はこのようなやり方で行うらしい。1to1のオリジナルサイズのフレームなのでフィット感もいいだろう。 しかし、「お客様の顔」という個人情報を人通りの多い路面店の道路にさらけ出してしまって...
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奈良にならおう…JR七尾線車内吊りポスターは関西方面のJR広告ばかり

奈良に習おう、というポスターが目に入る。隣のポスターも大阪だ。その奥のポスターもUSJで、JR七尾線の車内吊りポスターは関西方面への観光ポスターばかり。よく見るとクライアントはJR。先日も駅でB2ポスター広告料金が張り出されていたが、町内会や個展案内などの誘いだった。JRの広告媒体としての価値は下がっているのだろうか。それとも企業の個人向け(BtoC)広告ではなく、個人発信対個人向け(CtoC)が...
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自分宛にお中元を贈るニーズはあるだろうか?

自分宛にお中元ギフトを贈った。購買先は梅田阪急。なぜか?理由は見栄か?それもあるかもしれない。(^^; 実はどんな包装紙を使っているを知りたかったのが直接の理由だ。まずは自分宛に贈り、対応や包装の具合を確認。満足できたときに先様に贈るという段取だ。顧客ニーズにもいろいろある。デパートにはわりとあるケースではないか?他の人はどうだろう?