蕎麦(そば)

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太くて固くて冷たい越前そばは、新蕎麦になってよりいっそう蕎麦の味わいが強く深くなっている

新蕎麦の季節到来。蕎麦好きには晩秋から冬の季節は新蕎麦が楽しみな時期だ。今年の蕎麦はできがいいようだ。太くて固い越前蕎麦は冷たいおろし蕎麦で食べるのが一般的だ。新蕎麦になってよりいっそう香りも味わいも深く強くなっているのを感じる。噛めば噛むほど蕎麦の甘みを味わえる越前蕎麦、おいしくいただいた。
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いよいよ新蕎麦シーズン到来!福井県産の新蕎麦が出まわるようになってきた

新蕎麦シーズンが本格的に到来した。越前そばで知られる福井県の蕎麦産地でも地物の蕎麦を使った新蕎麦の蕎麦粉や新蕎麦が蕎麦屋の店頭に出まわるようになってきた。 昨日、福井市で蕎麦を生産している農業法人が自家製粉した手打ち蕎麦の新蕎麦を調達できた。早速、自宅に帰ってから茹でたてをいただいた。やはり新蕎麦は香りの立ち方が強烈で、味わいもいい。
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太くて固い蕎麦がうまい!越前蕎麦は冷たいおろし蕎麦が旨い食べ方だ、蕎麦屋十九(とく)

やはり越前そばは冷たいおろし蕎麦で食べるのが旨い。太くて固い蕎麦なので、つるつるっと食べるというより、しっかりと噛んで食べるのが越前蕎麦。この食べ方は蕎麦の味を十分に感じることができる。だから、蕎麦の原料そのものが良質でおいしくないと旨い越前そばにならない。福井市二の宮に今年の夏にオープンした蕎麦屋十九(とく)は、外一の九割蕎麦で、冷たいおろし蕎麦がうまい越前そばの蕎麦屋である。
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蕎麦湯がどろどろっとして濃厚で深い味わいだと、昼時の蕎麦は蕎麦と蕎麦湯で二度楽しむことができる

蕎麦好きにとっては蕎麦はお腹を膨らますための昼食というより、香りや味わいを楽しむ嗜好品に近いかもしれない。とくに香り立つ味わい深い蕎麦はじっくりと楽しみたいものだ。そしてその蕎麦のフィニッシュでいただく蕎麦湯は濃厚な方が好きだ。これまでいろんな蕎麦湯を飲んだが、今の佐野蕎麦の蕎麦湯は驚くほど濃厚でどろどろっとしている。これは蕎麦湯という領域を超えている。普通の蕎麦屋の蕎麦湯の十倍は濃い!蕎麦湯とい...
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富山で地酒と蕎麦のコラボレーションを味わった、ネット勉強会の仲間たちのおかげで楽しい懇親会だった

富山で地酒と蕎麦のコラボレーションを味わう会に参加した。主にネット勉強会の仲間たちが中心になって集まっている会で、楽しく富山の地酒と蕎麦を味あわせてもらった。会場の神通町田村は蕎麦がうまい料理屋さんである。蕎麦を4種類、地酒も数種類、いろんな食べ方や飲み方の組み合わせを楽しませてもらった。
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10月になるとそろそろ新蕎麦の声が聞こえ始めるが、地元産の新蕎麦が食べられるのは真冬になりそうだ

蕎麦好きは冷たい蕎麦を好む。冷たい蕎麦が好まれるのは真夏だが、実は蕎麦は冬のほうがうまい。蕎麦は鮮度で味が大きく変わるので、新蕎麦がうまいからである。蕎麦の収穫は秋で、新蕎麦が出るのは晩秋から冬にかけてになる。だから、真冬のほうが新蕎麦となり蕎麦がうまい。逆にいえば、夏から秋のこの時期にうまい蕎麦を出してくれる蕎麦屋は蕎麦粉の管理が行き届いていることがいえる。年中、うまい蕎麦が食べられるということ...
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夢一輪館は奥能登に蕎麦文化を花開かせた型破りの蕎麦屋だった

夢一輪館は奥能登の山中にある蕎麦屋である。能登空港からさら車で10分くらい珠洲方面に向かって走ると右手に「桜峠」という道の駅がにある。その桜峠を過ぎてすぐ左に看板があり、少し山手のほうに入って行ったところに夢一輪館がある。なんともわかりにくい場所で、ふらっと入る来店客は少なく、ほとんどが夢一輪館を目指してくる目的客ばかりだ。人がいないところに店を出すという型破りな展開だが、オープンして20年近く経...
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たつるやは「うどんのどんどん」系列だが、手打ち蕎麦がうまい蕎麦屋である

七尾市田鶴浜地区にある「たつるや」では、うどんより蕎麦を食べたくなる。 たつるやの蕎麦は、石川県鳥越産の蕎麦を使った本格手打ち蕎麦である。冷たい蕎麦は二八(外二)、熱い蕎麦は三七(7割が蕎麦)の割合でわけて蕎麦を打っている。冷たいおろし蕎麦を大盛り、鰹節ぬきで注文すると、大盛り分は別容器で出してくれる。
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辛味大根のおろし汁たっぷりの「辛みおろし蕎麦」は丸岡産の蕎麦があう

連日の猛暑日で、昼食はさっぱりと冷たい蕎麦を食べたい。そんな人も増えているのだろう。実際に、昨日も今日もおろし汁蕎麦を食べた。昨日は金沢の村田屋さんでおろし汁蕎麦を、今日は福井県丸岡町の大宮亭で辛みおろし蕎麦を。メニュー名は違うが内容はほぼ同じ。たまたまどちらの蕎麦も丸岡産の蕎麦を使っていたが、丸岡産蕎麦は香りや風味が強く、辛い大根おろしに負けない味わいがあるのがいい。
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越前そばと竹田の油揚げは相性抜群!福井県民ソウルフードは蕎麦と油揚げだ

越前そばと竹田の油揚げは相性抜群の食べ合わせである。どちらも福井県民のソウルフードでうまい食べ物であるが、食べ合わせも非常によく相乗効果でもっとおいしくなる。今日は丸岡町の蕎麦屋で、辛みおろし蕎麦と竹田の油揚げを注文し、このふたつをおいしくいただいた。
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十割生粉打ち蕎麦3種を堪能できる神通町田村は蕎麦好きが集まるオフ会の会場になった

富山市の蕎麦屋もなかなかいい蕎麦を出してくれる。神通町田村はランチタイムは蕎麦屋の趣きで営業している飲食店。3種の十割蕎麦を定番メニューにしている。北海道斜里町産のキタワセソバ、富山県山田村産の信濃一号蕎麦、福井県奥越地区産の在来種の越前そばの3種がメニューに載っている。この3種を食べ比べした。この3種の蕎麦を一緒に食べたのはフェイスブックで知り合った蕎麦仲間。いわばFacebook蕎麦オフ会とな...
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大手門そばは金沢大手門にあるお多福さんだが、自家製麺の蕎麦は他のお多福と味わいが違う

お多福は金沢に多数ある「うどん/蕎麦」の飲食店で、いわゆるうどん屋さん(蕎麦屋さん)である。同じような「お多福」の看板を上げているのだが、店ごとにかなり味わいが違う。兼六園の大手門の近くにあるお多福さんは「大手門そば」を強調しており、他のお多福の店とはかなり趣が違う。自然素材や自家製麺にこだわる店で、その味のファンも多い。この大手門そばの「いなりうどん」も好きだが、熱い「いなり蕎麦」もうまい。
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真夏の暑い日には冷たいせいろ蕎麦もいいけれど、熱い蕎麦を食べていい汗をかくとすっきりする

手打ち蕎麦では奥能登でも人気が高い輪島市のやぶ本店で蕎麦を食べた。真夏の暑い日には冷たいせいろ蕎麦もいいけれど、熱い蕎麦を食べていい汗をかくとすっきりする。連日真夏日が続いている今日は、熱いいなり蕎麦を食べることにした。実は蕎麦の風味は真冬が一番強く、夏になると蕎麦の風味が弱くなる。蕎麦の収穫が秋なので1年近くたったこの頃は蕎麦の味も痩せてくるからだ。蕎麦好きは真冬でも冷たい蕎麦を食べるが、逆に真...
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更科藤井の5種の蕎麦でもっとも太く蕎麦らしい蕎麦は荒挽き蕎麦だった、また食べたくなる荒挽き蕎麦

更科藤井の蕎麦メニューは5種で、「二八蕎麦」、「荒挽き蕎麦」、「十割生粉打ち蕎麦」、「御前更科蕎麦」、「季節のかわり蕎麦」とバラエティに富んでいる。今回は「荒挽き蕎麦」を注文した。更科藤井の蕎麦は細くコシがあり喉越しがよいのが特徴だが、荒挽き蕎麦は少し太めで喉越しよりも蕎麦本来の味わいを感じさせてくれるように打ってある。大根おろし汁と塩で食べたが、この相性もよい。また食べたくなる蕎麦が荒挽き蕎麦だ...
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更科藤井は金沢柿木畠で5種の蕎麦を出している蕎麦通に好まれる蕎麦屋、まず定番の二八蕎麦を食べる

更科藤井は以前、片町にあり、夜だけの蕎麦屋だった。今は金沢柿木畠に移転し、昼も夜も営業している。初めて昼の更科藤井に行ってきた。更科藤井の蕎麦メニューは5種あり、「二八蕎麦」、「荒挽き蕎麦」、「十割生粉打ち蕎麦」、「御前更科蕎麦」、「季節のかわり蕎麦」とバラエティに富んでいる。この写真は藤井の定番「二八蕎麦」で、大盛りを頼んだらがっつりと盛り上がっていた。今度は粗挽き蕎麦を食べに来たい。
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なぜか金沢で生粉打ち十割そばの蕎麦屋なら、別所にある蕎麦宮川だという人が多い

金沢で生粉打ち十割そばの蕎麦屋なら、別所にある蕎麦宮川だという人が多い。生粉打ち(きこうち)とは、つなぎを使わず蕎麦粉100%で打つ、いわゆる十割そばのことである。蕎麦宮川は石臼自家製粉、蕎麦は国内産で各地の蕎麦をブレンドして使っているようで、福井県産の蕎麦も使っているようだ。太麺と細麺があり、太麺は香りも味も蕎麦の風味をたっぷりと感じることができる。
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富山に越前そばのうまい蕎麦屋があった、神通町田村は蕎麦がうまい

富山に越前そばのうまい蕎麦屋があった、神通町田村は蕎麦がうまい季節料理の店だ。夜の神通町田村は小料理屋さんだが、昼は蕎麦ののれんを出し、蕎麦で勝負している蕎麦屋になる。蕎麦も北海道産、富山県山田村産、福井県大野産の3種を用意しており、好きな蕎麦をオーダーすることができる。今日は、 富山県山田村産と福井県大野産の2種をダシ抜きでオーダーした。
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osobaya小幸は白山市松任駅裏あたりにある新しい十割蕎麦の蕎麦屋だった、2012年3月オープンのお蕎麦屋小幸

初めて入る蕎麦屋には、いつもどきどきする。店の外観や看板で抱くイメージと蕎麦が、どのようなギャップがあるのかわからないからである。今日はじめて入った蕎麦屋は松任駅の裏辺りにあるおそば屋小幸(こゆき)という蕎麦屋。とうへんぼくグループの看板があったので、蕎麦のクオリティはそれなりにありそうだ。おろし蕎麦の大盛りを出汁無しでオーダーしてみた。蕎麦は蕎麦の実を挽きぐるんである十割そば。蕎麦粉は北海道産だ...
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東京のマチナカにはあちこちに立ち食い蕎麦屋がある

東京のマチナカにはあちこちに立ち食いの蕎麦屋があるのがいい。駅から降りて歩いていると必ず蕎麦屋がある。富士そば、小諸蕎麦など蕎麦のファーストフード店が多数あるのが江戸の蕎麦文化の発展系か。どの蕎麦屋も安い早い。もりそばだと、250円とか270円とか、300円以下だ。店内に蕎麦湯がポットでおいてあり自由に飲めるのもいい。(写真の蕎麦は、新橋駅近くかめやのたぬきそば300円)
蕎麦湯

自宅で本格的な蕎麦を楽しむ方法としては、手打ち蕎麦よりも蕎麦湯が気軽でいい(蕎麦粉の楽しみ方)

蕎麦粉を気軽に楽しむなら蕎麦湯がいい。そう思い蕎麦粉を末吉製粉のネット通販で購入した。自宅で本物の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦をやってみたい気持ちはあるが、蕎麦打ちに時間がかかるのと狭い台所を占有するのも気が引けるので自宅ではやっていない。蕎麦のかわりに蕎麦湯である。手軽な料理としての蕎麦湯もなかなかよいものである。十分に蕎麦湯としても楽しめるし、蕎麦湯を作る過程で蕎麦の香りを楽しめるのもいい。