10月になるとそろそろ新蕎麦の声が聞こえ始めるが、地元産の新蕎麦が食べられるのは真冬になりそうだ

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秋になると新蕎麦が恋しくなる
蕎麦好きは冷たい蕎麦を好む。冷たい蕎麦が好まれるのは真夏だが、実は蕎麦は冬のほうがうまい。蕎麦は鮮度で味が大きく変わるので、新蕎麦がうまいからである。蕎麦の収穫は秋で、新蕎麦が出るのは晩秋から冬にかけてになる。だから、真冬のほうが新蕎麦となり蕎麦がうまい。
逆にいえば、夏から秋のこの時期にうまい蕎麦を出してくれる蕎麦屋は蕎麦粉の管理が行き届いていることがいえる。年中、うまい蕎麦が食べられるということは、実はすごいことなのである。

秋になると新蕎麦が恋しくなるが、この時期の新蕎麦は早刈り蕎麦で、味があまり乗っておらず、香りも今ひとつ…とがっかりすることもある。北陸のあちこちで蕎麦の花が咲いているのを見かけるようになった。地元産(福井県産や石川県鳥越産など)の新蕎麦がでる冬が待ち遠しい。

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