地酒

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北陸(富山県、石川県、福井県)の地酒6本を飲み比べして酒文化を楽しんだ

昨夜は富山県、石川県、福井県から集まったので、各県から2本づつ自慢の酒を持参し飲み比べすることにした。 富山県からは満寿泉大吟醸、秘蔵六年古酒の2本。福井県からは早瀬浦浦底、梵の初雪にごり酒(微発泡)の2本。石川県からは菊姫生原酒純米酒、数馬酒造の能登大吟の2本。 6本を飲んだ順番もこのとおり。
地酒

新潟みやげの一番人気は八海山のチョコレートクランチだった

新潟といえば米どころ酒どころ。新潟出張でおみやげをいくつか買って帰ったところ、圧倒的な一番人気は八海山チョコレートクランチだった。八海山チョコレートクランチは酒粕入りのチョコレート菓子で、アルコール分はない。酒好きには有名な八海山ブランドだが、甘党にも人気のこんなお菓子があったとは新鮮な発見である。ちなみに帰りの北越の車内では八海山のワンカップを飲んだ。
ワイン

クリスマス用の赤ワインにあうチーズはヴァシュラン・モンドールチーズ、とろとろで濃厚な味でした

ヴァシュラン・モンドールチーズはスイスとの国境近く、ジェラ山脈のモンドール渓谷で造られたフランス製のチーズ。10月の後半から翌年の2月までの冬季限定販売である。中身はトロトロになっていて、ナイフでカットして食べるのではなく、スプーンですくって食べる。フレッシュさと濃厚さを併せ持ったとろとろなウォッシュタイプのチーズがヴァシュラン・モンドールチーズ。これが赤ワインにすごくあう。
地酒

純米大吟醸が1500円という良心的な販売価格なのはチャンピオンサケの梵

昨年のIWC日本酒の部門でチャンピオンサケという最高賞を取った世界一の純米酒。その純米大吟醸梵GOLDを飲んだ。 これはうまいです。とろけます。 ほどよい吟醸香、淡い黄金色、口当たりのよさ、口の中に広がる芳醇な旨み、喉越しもいい。きっと初めて飲む日本酒がこんな酒だったら、若者ももっと日本酒好きになると思う。
地酒

福井駅前の居酒屋には福井の地酒がおいてある、梵と黒龍の純米吟醸を飲む

梵の「ときしらず」は純米吟醸。 5℃で5年熟成という手の込んだ酒造りをしているため、味わい深く飲みごたえがある日本酒である。5年熟成だと古酒の部類に入るのかもしれないが、オール純米で氷温貯蔵という独自の酒造りが世界に2つとない味わいを生んでいる。うまい酒である。 梵は2010年のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で最高賞のチャンピオンサケに輝いている。蔵元は福井県鯖江市の加藤吉平商店...
地酒

夏の終わりは冷たい生酒を飲むのもよし

猛暑もピークを過ぎ、朝夕は秋の気配が漂い始め、夏の終わりを感じさせる季節となった。8月最後の日曜日。こんな夏の終わりは冷たい生酒がうまい。夜になって黒龍火いら寿を飲むことにした。
地酒

消費から元気になろう、ほうれん草を食べ地酒を飲む

震災の影響で日本経済が萎縮しているように見える。幸い被災しなかった日本海側に住む者ができる支援には、義捐金や物資提供、ボランティアなどがある。貢献方法にもいろいろあるが、「もっと消費を」ということも重要ではないか。TVもCMの自粛が続いている状況だからこそ、消費者の側から、価値あるものはどんどん消費するということも立派な貢献である。
地酒

九頭の竜川は福井市九頭竜川の水で育てた酒米で作られた大吟醸酒

九頭の竜川(くずのりゅうせん)という大吟醸を飲んだ。 うまい。 福井には梵、黒龍、白龍などのいい酒があるが、九頭の竜川も酒質も味もいい。九頭の竜川の酒米は福井市内の農業法人のハーネス河合が栽培している五百万石で、精米歩合を40%まで削っている。 ちなみにハーネス河合が栽培している農産物で作られた酒は他にも臥龍という焼酎がある。臥龍はそば焼酎と芋焼酎の2種類だ。
ワイン

つい金沢ワイン部は1人1本のワインを持参して楽しむ会

つい金沢というツイッター地域交流会では金沢を中心とした北陸のソーシャルな集まりである。今日はつい金沢ワイン部の部活で、つい金沢ワイン部は1人1本のワインを持参して楽しむ会を実施した。いわゆるワイン会だが初対面の人も多く参加するソーシャルなワイン会である。遠田はカラバスの赤を持参することにした。カラバスのキャップ部分には5本の矢が記されている。
地酒

福井の地酒は黒龍と白龍だけではなく、臥龍(がりゅう)という焼酎があった

福井には九頭竜川という大きな川がある。そのせいか龍にちなんだ地酒が多い。日本酒では黒龍と白龍という2つのブランドがあり、それぞれ別の酒蔵だがいずれも福井県内にある。 そして臥龍(がりゅう)という焼酎が福井県にあった。臥龍(がりゅう)はハーネス河合という農業を営む組織がプロデュースした焼酎だ。清酒ではなく焼酎で、麦と芋の2種類。
ワイン

フランスワインはカラバスの赤と白をチョイス

先日のマダム櫻子ワイン教室ではフランスワインのカラバス赤と白をチョイスした。その2本を受け取りに七尾市の西田酒店へ。笑顔で迎えてくれるマダム櫻子さんにはオーラが漂っている。小さなしぐさひとつひとつが「この人はプロフェッショナルだなぁ」と思わせる魅力の人だ。
ワイン

マダム櫻子のワイン教室は世界史を学ぶカルチャーだった

金沢駅近くのアート薬局2階で七尾の西田酒店が企画したワイン教室(ワイン会)が開かれたので参加してきた。講師は最近テレビ出演が多く人気のワインソムリエであるマダム櫻子さん。ワインについての基礎知識から入り、ワインのティスティングの実践もある楽しい教室だった。この日に出されたワインは、なんと先日の市川海老蔵さん麻央さんの結婚披露宴で使用されたバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドのワイン全て+1本の合...
地酒

黒龍しずくはしたたる一滴を集めて作られた大吟醸酒

黒龍しずくは福井県の酒蔵が造る大吟醸の清酒だ。毎年6月と11月だけの期間限定かつ限定本数の発売なため、固定客だけですぐに売り切れてしまう幻の酒だ。「しずく」というネーミングの由来は酒袋より自然に滴り落ちる一滴。絞らないで自然に落ちる一滴づつを集めた大寒造りの大吟醸酒である。透き通るような綺麗な味が黒龍しずくの特徴だ。
地酒

黒龍と白龍は福井の地酒、米どころ福井を代表する酒は酒米にもこだわっている

福井を代表する地酒でもっとも有名なのは黒龍だろう。黒龍は東京の飲食店でもよく目にする福井の地酒である。黒龍はすっきりしたフルーティー感がありながら旨みがあとからふわっと追いかけてくるのがいい。女性にも「まるで上品なワインのよう」といわれる。一方、白龍は酒本来の旨みがしっかりのった地酒で、うまみ成分がぎゅっと固まった飲み心地が楽しめる。白龍は酒米にこだわっており、なんと原料の酒米「山田錦」を自社の田...
地酒

富山のうまい地酒の後には、まずいプロポリスの罰ゲームがあった

富山の地酒はうまい。この日、仲間と飲んだ富山の地酒は「満寿泉」「三笑楽」「成政」「勝駒」の4種類。どれも個性があり味わい深い地酒。写真の地酒は満寿泉の生純米吟醸で、吟醸香ぷんぷんですっきした口当たりだが味わいは深い。おいしく地酒を飲んでいると「スプーン曲げ」マジックを披露する強者もあり富山は面白い。そして二次会ではまずいプロポリスを飲まされるという罰ゲームが待っていた。
農商工連携や地域資源

いしかわもんの酒は14の蔵に、酒米石川門と清酒石川門は着実な広がりを見せている

清酒「石川門」は石川県にしかない。現在は14の酒蔵で造っている。石川門とは、石川オリジナル品種の酒造好適米である。うまい酒を造るために十数年の歳月をかけて、特別に育成された酒米石川門。平成20年、酒米石川門は酒づくりに理解のある4軒の酒米農家で栽培され、収穫された米は6社の酒造会社純米酒や純米吟醸酒になった。平成21年、酒米づくりは石川県内5つのJAへ、酒づくりは14の酒造会社へと広がっている。
農業アグリビジネス

石川県の地ビール「白山わくわくビール」は地元産の麦と白山伏流水で作られる、わくわく手づくりファーム川北

石川県には「白山わくわくビール」という地ビールがある。「白山わくわくビール」は地元石川県産の麦と白山伏流水という地元ならではの原材料で作られている。一般小売は330ml瓶だが、写真のビールは年契約の会員になると送られる500ml瓶の6本セット。コシヒカリエール、アンバーエール、ゴールドエールという3種のテイストがある。すべてラガー(下面発酵)ではなくエール(上面発酵)なので、フルーティな味わいだ。
農商工連携や地域資源

酒米は山田錦と五百万石だけではない、ついにできた石川県だけの地元酒米「石川門」の清酒

全国各地に地酒はある。しかし、全国でいい酒といわれる原料(酒米)のほとんどが兵庫県産の山田錦だ。山田錦以外の各県独自の品種の酒米で地酒を仕込むことができれば、もっと個性のある清酒が造られるのに。そんな悲願ともいえる地元「石川県」の酒造好適米ができた。その酒米の名は「石川門」。平成20年産の酒米「石川門」で造られた清酒が6月に6つの酒蔵から出揃った。
ビール

京都に天下の酒どころ「伏見の酒」キザクラカッパカントリーでは清酒だけでなく京都ビールも提供している

京都は伝統文化の宝庫。天下の酒どころといわれた伏見の酒は京都市伏見区にある。伏見酒造組合加盟の酒蔵には、月桂冠、黄桜といった日本酒のトップメーカーが名を連ねる。酒蔵が立ち並ぶ町並みも風情がある。黄桜はキザクラカッパカントリーというレストランを直営している。清酒はもちろん定食や一品料理などメニューも豊富だが、地ビールも提供している。
能登は元気!石川県

奥能登伝説という地ビールは能登半島の先っちょにある地ビール醸造所「日本海倶楽部」で作られる

奥能登伝説という地ビールがある。醸造所は石川県珠洲市の日本海倶楽部。内浦九十九湾沖から取水された海洋深層水を使ったビールで、すっきりした味わい。ビール瓶の色が深い海をイメージされているのか深い青色で美しい。