経営合宿 GWは絶好の合宿チャンス、経営合宿でSWOT分析を徹底的に行なう 汗ばむような初夏の様相を感じるGW(ゴールデンウィーク)となった。絶好の行楽日和である。しかし、他人が遊んでいるこんなときは、じっくりと学習に取り組むチャンスでもある。ある企業が経営者合宿を行なうことになり、一泊二日でじっくりと経営戦略立案を支援した。みっちりと24時間以上、戦略を考える場となった。とくにSWOT分析はじっくりと行なった。日常的に行なっている業務も、場を変え、視点を変え分析すると違... 2018.04.30 経営合宿
無料の経営相談 中小企業基盤整備機構北陸の窓口相談アドバイザーは毎日開催で、遠田は月2回担当している 本日は中小企業基盤整備機構北陸の窓口相談アドバイザー担当の日である。北陸の中小企業者ならだれでも無料で経営相談できるしくみで、平日なら毎日窓口が開かれている。遠田は月に2回ペースで担当している。11月の金沢にしてはよく晴れたいい日だ。機構が入っている金沢駅西口にある駅西パークビルを横から見上げるとこんな写真のような見え方になる。 2017.11.21 無料の経営相談
SWOT分析 SWOT分析から戦略立案を検討するクロスSWOT分析でグループワーク SWOT分析は経営戦略立案時の現状分析として有効なツールである。ただし、SWOT分析はあくまでの現状を認識するための分析である。SWOT分析を行なうだけでは、企業の次におこなうべきアクションプランが決まらない。そこで、応用系としてSWOT分析の4つの象限をクロスさせる「クロスSWOT分析」を行い、対策案を考え出し列挙しやすくする方法がある。そのグループワークを行った。会場は金沢市のJA石川教育セン... 2017.06.27 SWOT分析講演会やセミナー講師の実績
無料の経営相談 金沢駅西パークビル10階にある中小企業基盤整備機構北陸は入口のセキュリティが強化され営業時間中でもロックされるようになった 遠田は中小企業基盤整備機構北陸の経営相談のアドバイザーを拝命しており、月に2回程度窓口相談の対応をしている。中小企業基盤整備機構北陸は金沢駅西にあるパークビル10階にある。金沢駅西口から出ると正面に見えるガラス張りのように反射しているビルである。5月の窓口相談対応のさいにフロア内の改修工事をしていたが、そのさいに入口ドアにロックがかかるようになった。営業時間内でもロックがかかっており、用件がある方... 2017.06.06 無料の経営相談
SWOT分析 やはりSWOT分析は企業戦略を考える上で重要な現状分析の手法である、そしてSWOT分析を活用して対策案を考え出す SWOT分析は企業戦略立案のためには避けて通れないくらい重要な現状分析ツールである。SWOT分析とは経営戦略立案の現状分析フェーズで使われる分析ツール。企業の全体的な評価を強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)と いう4つの象限に分けて検討すること。SWOTは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportu... 2016.10.21 SWOT分析
SWOT分析 自社の未来を経営者と社員スタッフが共有するにはSWOT分析が有効である 経営環境は日々刻々と変化していく。数年前までは秀逸なビジネスモデルだっとのに、現在は陳腐化が進み、数年後には賞味期限切れになってしまいそうなビジネスモデルになっていることがある。ビジネスモデルは数年ごとに見直すのがよい。ちょうど今年は4年に一度のオリンピックイヤーなので、自社の戦略やビジネスモデルを見直すいいタイミングかもしれない。その手法としては、SWOT分析が有効だ。SWOT分析は戦略分析手法... 2016.08.27 SWOT分析
SWOT分析 新年度の戦略は社内全員でSWOT分析を行って練りに練って作成するという中小企業は成長が期待できる 中小企業や小規模企業でも戦略的な経営を実践しているところはある。毎年、戦略を考える場を作っている企業は、無戦略な企業より成長力がある。この中小企業も定期的に戦略を見なおしている。今年は全社員で数日に渡り戦略を練った。SWOT分析で現状分析を行ったうえで、対策案を多数考える。その中で自社の経営方針や理念に沿った対策案を選ぶ。戦略の全体構想はBSC戦略マップでシンプルに見える化し全社員で共有する。その... 2016.08.09 SWOT分析
成功事例や繁盛店 マチの電気屋さんというビジネスモデルはどうなっていくのか?その答のひとつは能美市にある「アンド・はとや」かもしれない ギズモードというプロ視点の記事を紹介するWEBサイトに能美市の電気屋さんが紹介された。タイトルは「"街のでんきやさん"って何しているの?」となっており、マチの電気屋さんの密着取材の様子を紹介する記事になっている。取材対象は石川県能美市の電気店「アンド・はとや」である。一昔前のマチの電気屋さんというと、地域の便利屋さんで白物家電(冷蔵庫、エアコン、洗濯機)などの購入先だった。しかし、今ではどうだろう... 2016.06.24 成功事例や繁盛店
ビジネスモデル研究 将来、機械に奪われてしまう仕事として会計士の仕事が挙げられているが士業の仕事はどうなるのだろうか オックスフォード大学のオズボーン教授は「機械に奪われる仕事」という論文を2013年に発表した。その後、この論文はあちこちで波紋が広がった。この先なくなってしまう職種について具体的に指摘されていたからだ。機械に奪われる職業ランキングの上位で、1位は小売販売員、2位は会計士、3位は一般事務員となっている。いずれもコンピュータや通信の発達により人がいなくても処理できるようになることが容易に想像できる職業... 2016.05.23 ビジネスモデル研究
無料の経営相談 中小企業基盤整備機構北陸での経営相談担当は10年で一区切り、4月からもう一年継続して経営相談を担当することとなった 中小企業基盤整備機構では専門家による無料の経営相談を行っている。遠田は2006年にアドバイザ登録され窓口相談対応をさせていただいており、ちょうど10年満了となった。基盤整備機構の専門家登録には「10年ルール」というのがあり、ひとまず契約が終了となる。今年度限りかと思っていたが、ユーザーからの依頼が複数あったらしく再登録させていただくこととなった。あらためて専門家登録の用紙を申請し受理されたため、4... 2016.03.23 無料の経営相談
経営合宿 一泊二日の合宿で自社の現状分析を行い未来への道筋を考える、重要だが後回しになりがちなことは合宿型研修がいい 経営環境の変化が早い。ビジネスモデルの陳腐化も早い。これまで成功していたやり方はいつのまにか古くなってしまい、いつしか時代適合しなくなっていく。企業は常に未来を見据えて経営戦略の見直しを行なう必要がある。しかし、このようなことの重要性はわかっていても緊急性が乏しいだけに、未来への構想を練る時間を作れないまま、ずるずると過去のやり方をひきづっているケースが圧倒的に多い。 2016.03.15 経営合宿
農業アグリビジネス 六次産業化プランナーは農業者の実情やリクエストに応じ経営課題解決の支援のため派遣されることがある、本日は野々市市の林農産に訪問した 石川県の六次産業化は「いしかわ農業総合支援機構」が窓口となって強力に推進している。石川県の六次産業化プランナーは現在7名おり、遠田幹雄はその1人である。六次産業化プランナーは農業者の経営課題解決のための相談役であり、実情に応じて農業者のもとに派遣されることがある。本日は、いしかわ農業総合支援機構の担当の方とともに、野々市市の株式会社林農産の実店舗兼事務所に訪問した。林農産は水稲を軸に土地利用型農業... 2016.02.18 コンサルティング農業アグリビジネス
無料の経営相談 中小企業経営者が経営やマーケティング、IT活用などで相談したいときに無料相談できるのが基盤整備機構の窓口相談である 中小企業基盤整備機構北陸で経営相談のアドバイザーを担当してちょうど10年になる。今年最後の窓口業務もフルとなる3件の相談案件に対応させていただいた。年末となりあわただしいが、経営課題は「緊急」よりも「重要」のほうに注目したい。目先の課題ばかりに対応していると、本当に大事で重要な課題が後回しになる。重要であることがわかっていても、ついつい後回しになり、結果的に重要課題が未着手になってしまった...と... 2015.12.22 無料の経営相談
経営戦略 自社の経営の経緯を見つめ直しこれからの経営戦略を再検討するために毎年12月に相互診断の会がある 自分の仕事が経営コンサルタントなので他社の経営戦略についてコミットすることは多々ある。しかし、自社の経営戦略についてはなかなか他者からコミットしてもらうことはない。経営環境の変化が激しい中で、やはり自社の経営戦略の定期的なチェックや見直しは重要である。そのような意味から、経営コンサルタント仲間同士で相互診断を行なっている。毎年12月に自社の経営状況や経緯などとともにこれからの戦略方針について発表し... 2015.12.16 経営戦略
無料の経営相談 中小企業基盤整備機構の窓口相談アドバイザーもあと1年、来年3月でアドバイザーとして10年が経過するので一区切りとなる 今年度も中小企業基盤整備機構のアドバイザーとして登録をしていただき、北陸支部の経営相談窓口担当をさせていただいている。相談室の制度は無料の経営相談として定評がある支援制度だ。対象は中小企業者だけでなく創業予定者や女性起業家なども相談可能だし、回数の制限もないので継続的に利用されている例もある。たいへんによい制度だが、アドバイザにも賞味期限がある。遠田は2006年6月2日からアドバイザとして窓口相談... 2015.05.28 無料の経営相談
成功事例や繁盛店 年商1億円超のネットショップ「phocase」のEC事例がフェレットプラスで詳細に公開、コンテンツSEO効果で月間40万超のアクセス スマホケースを販売するネットショップ「phocase」のEC事例がフェレットプラスに掲載されていた。年商1億円超のネットショップの詳細な数値を含んだ分析データでこれはとても参考になる。公開してくれたネットショップ・オーナーとフェレットプラスには感謝したい。2014年10月のデータとして、アクセス数(セッション)約413000、売上1627万円、購買人数約5500人という数値が公開されている。という... 2014.12.24 成功事例や繁盛店
コンサルティング 委員とは「特定の事項の審議・調査・処理に当たる人」であり、選ばれ方は推薦や選挙が一般的 仕事柄、「委員」という役目を果たすこともある。委員とは「特定の事項の審議・調査・処理に当たる人」であり、本件の場合もある組織を外部視点からの評価をするという役割を担っている。遠田には特に「経営コンサルタントの視点」からの視点での評価を求められている。前回も推薦を受け委員となったが、それから3年経過し今年は委員改訂の年だった。あらためて今年から3年の任期をいただいた。この役目をあと3年は全うしたいと... 2014.11.10 コンサルティング
無料の経営相談 中小企業基盤整備機構北陸で窓口相談を担当する相談室は四畳半ほどの広さの個室である 金沢駅西パークビル10階にある中小企業基盤整備機構北陸では平日午後に無料の経営相談を毎日開いている。相談窓口を担当する登録アドバイザーは多数おり、中小企業診断士や税理士、弁理士、弁護士などそれぞれの分野の専門家である。登録アドバイザーは事前に月間の当番日が決められ自分の担当日だけ窓口相談業務に就く。だいたい、各アドバイザーは月に2回である。このように窓口自体は毎日開いているが、登録アドバイザーの担... 2014.09.04 無料の経営相談
SWOT分析 10年前に立案した戦略が現在ほぼ達成していた、生きたswot分析は未来を描くパスポートになる 生きたSWOT分析とは、他社の事例研究ではなく、実際に自社の現状分析をリアルに行なうことである。中小企業なら経営者以下数名のプロジェクトチーム、小規模事業者なら全員参加で行なうのがよい。今回は5名のプロジェクトチームでSWOT分析を行なった。SWOT分析とは「強み、弱み、機会、脅威」の頭文字を並べたもので、企業の戦略立案時の現状分析によく使われる戦略立案ツールである。実はこの企業は10年前にもSW... 2014.08.02 SWOT分析
ビジネスモデル研究 法人コンサル営業マン育成道場の道場主はアクトコンサルタントの大森啓司氏(中小企業診断士) 「法人コンサル営業マン育成道場」というタイトルの企業内研修がある。運営しているの道場主は有限会社アクトコンサルタント代表の大森啓司氏(中小企業診断士)。この風変わりなタイトルは大森啓司氏の強みと特徴を表している。大森啓司氏は、遠田が尊敬する先輩コンサルタントで、中小企業診断士試験の勉強会仲間でも兄貴分。早々に中小企業診断士に合格し、その後外資系コンサルタント会社に転職し実力を発揮。そして1999年... 2014.06.09 ビジネスモデル研究