コンサルティング

経営戦略

決算報告と経営方針発表会を定期的に開催している中小企業は確実に成長する

毎年決算後に、決算報告と今後の経営方針の発表を定期的に行っている中小企業者がある。発表するのは、社長と社員のリーダーたちで、招待されているのは取引先や銀行など金融機関など外部の方々である。 このような取り組みをきちんと続けていると、計画と実際の行動がリンクしてきてだんだんと成果が現れてくるものだ。この企業も10年前に比較すると売上規模で数倍、利益では相当改善している。
無料の経営相談

金沢の中小企業基盤整備機構無料窓口相談に月2回対応しているが、リクエストがあれば追加相談も可能となった

毎月2回、遠田は無料の経営相談に対応している。場所は金沢駅西にあるパークビル10階の中小企業基盤整備機構北陸である。対応は午後1時~5時の間に3回。①1時~2時、②2時半~3時半、③4時~5時の3時間帯で、相談時間はそれぞれ1時間程度となっている。ほぼ、予約で枠が埋まるため、無料相談窓口への問合せや予約については中小企業基盤整備機構北陸に電話をしてほしい。 本日も3枠とも埋まっており、次回の予定も...
SWOT分析

初めての経営戦略立案にはSWOT分析が有効、BSC戦略研修をJA石川教育センターで実施

事例によるSWOT分析のワークを中心にした経営戦略研修を行った。午前は座学形式で経営戦略が必要な理由や、戦略立案の考え方、および種々の戦略立案ツールについて解説。午後からは事例による戦略立案ワーク。事例は、町のお肉屋さんが間近に迫った事業承継に伴い、店舗のリニューアルや新業態店舗を開設するかどうかを問う内容である。各グループごとにSWOT分析で状況を整理したあとで、クロスSWOT分析を使い、今後の...
無料の経営相談

5月から夏季軽装を実施、普通のスーツを着る期間がどんどん短くなる

基盤整備機構北陸の無料窓口相談(経営相談)に行くときは、電車で行くこともあるが、自家用車で行くこともある。自家用車で行く場合はすぐ近くのパーキングに駐めるが、そのさいに気をつけていることは「必ず写真を撮る」ということである。 自分が何階に駐めたのか忘れるという心配もあるし、もしも車がぶつけられていた場合に左右の車がわかるなどのメリットもあるからだ。
無料の経営相談

中小企業基盤整備機構は2019年にロゴを一新、コミュニケーションワードは「Be a Great Small.」

中小企業基盤整備機構(中小機構)は2019年からロゴを一新した。「Be a Great Small.」というコミュニケーションワードを掲げている。「規模の大小に関係なく、偉大な価値を生み出す、かけがえのない存在」として中小企業を表現するとともに、中小企業へのリスペクトを込めている。 中小機構北陸本部での経営相談対応のアドバイザとして窓口に来てみると、なんと遠田の名刺が用意されていた。新ロゴ入りであ...
ビジネスモデル研究

インターンシップは学生が社会人体験をできる制度だが、短期より長期インターンシップがおもしろい

インターンシップとは学生が企業で実際の業務体験を行うことである。就職戦線の変化と採用活動の多様化により、インターンシップも短期と長期の2つにわかれ、別の役割を持つようになってきた。 短期インターンシップは1日あるいは1週間程度で、疑似業務体験などのグループワークなどを行う。短期インターンシップの目的は企業の採用活動の一貫である。 一方、長期インターンシップは1ヶ月から半年程度の長期間、実際の社員以...
無料の経営相談

経営相談窓口も5月からクールビズで対応

5月に入り夏季軽装(クールビズ)実施期間になった。5月2日は中小企業基盤整備機構の経営相談窓口の対応の予定日。相談室にくると「夏季軽装を実施中です」という張り紙がしてあった。9月末まではクールビズ対応でノーネクタイでもOKということ。軽装で対応させていただくことが増えると思うのでよろしく。
経営合宿

GWは絶好の合宿チャンス、経営合宿でSWOT分析を徹底的に行なう

汗ばむような初夏の様相を感じるGW(ゴールデンウィーク)となった。絶好の行楽日和である。しかし、他人が遊んでいるこんなときは、じっくりと学習に取り組むチャンスでもある。 ある企業が経営者合宿を行なうことになり、一泊二日でじっくりと経営戦略立案を支援した。みっちりと24時間以上、戦略を考える場となった。とくにSWOT分析はじっくりと行なった。日常的に行なっている業務も、場を変え、視点を変え分析すると...
無料の経営相談

中小企業基盤整備機構北陸の窓口相談アドバイザーは毎日開催で、遠田は月2回担当している

本日は中小企業基盤整備機構北陸の窓口相談アドバイザー担当の日である。北陸の中小企業者ならだれでも無料で経営相談できるしくみで、平日なら毎日窓口が開かれている。遠田は月に2回ペースで担当している。 11月の金沢にしてはよく晴れたいい日だ。機構が入っている金沢駅西口にある駅西パークビルを横から見上げるとこんな写真のような見え方になる。
SWOT分析

SWOT分析から戦略立案を検討するクロスSWOT分析でグループワーク

SWOT分析は経営戦略立案時の現状分析として有効なツールである。ただし、SWOT分析はあくまでの現状を認識するための分析である。SWOT分析を行なうだけでは、企業の次におこなうべきアクションプランが決まらない。そこで、応用系としてSWOT分析の4つの象限をクロスさせる「クロスSWOT分析」を行い、対策案を考え出し列挙しやすくする方法がある。そのグループワークを行った。会場は金沢市のJA石川教育セン...
無料の経営相談

金沢駅西パークビル10階にある中小企業基盤整備機構北陸は入口のセキュリティが強化され営業時間中でもロックされるようになった

遠田は中小企業基盤整備機構北陸の経営相談のアドバイザーを拝命しており、月に2回程度窓口相談の対応をしている。中小企業基盤整備機構北陸は金沢駅西にあるパークビル10階にある。金沢駅西口から出ると正面に見えるガラス張りのように反射しているビルである。 5月の窓口相談対応のさいにフロア内の改修工事をしていたが、そのさいに入口ドアにロックがかかるようになった。営業時間内でもロックがかかっており、用件がある...
SWOT分析

やはりSWOT分析は企業戦略を考える上で重要な現状分析の手法である、そしてSWOT分析を活用して対策案を考え出す

SWOT分析は企業戦略立案のためには避けて通れないくらい重要な現状分析ツールである。SWOT分析とは経営戦略立案の現状分析フェーズで使われる分析ツール。企業の全体的な評価を強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)と いう4つの象限に分けて検討すること。SWOTは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportu...
SWOT分析

自社の未来を経営者と社員スタッフが共有するにはSWOT分析が有効である

経営環境は日々刻々と変化していく。数年前までは秀逸なビジネスモデルだっとのに、現在は陳腐化が進み、数年後には賞味期限切れになってしまいそうなビジネスモデルになっていることがある。ビジネスモデルは数年ごとに見直すのがよい。ちょうど今年は4年に一度のオリンピックイヤーなので、自社の戦略やビジネスモデルを見直すいいタイミングかもしれない。 その手法としては、SWOT分析が有効だ。SWOT分析は戦略分析手...
SWOT分析

新年度の戦略は社内全員でSWOT分析を行って練りに練って作成するという中小企業は成長が期待できる

中小企業や小規模企業でも戦略的な経営を実践しているところはある。毎年、戦略を考える場を作っている企業は、無戦略な企業より成長力がある。 この中小企業も定期的に戦略を見なおしている。今年は全社員で数日に渡り戦略を練った。SWOT分析で現状分析を行ったうえで、対策案を多数考える。その中で自社の経営方針や理念に沿った対策案を選ぶ。戦略の全体構想はBSC戦略マップでシンプルに見える化し全社員で共有する。そ...
成功事例や繁盛店

マチの電気屋さんというビジネスモデルはどうなっていくのか?その答のひとつは能美市にある「アンド・はとや」かもしれない

ギズモードというプロ視点の記事を紹介するWEBサイトに能美市の電気屋さんが紹介された。タイトルは「"街のでんきやさん"って何しているの?」となっており、マチの電気屋さんの密着取材の様子を紹介する記事になっている。取材対象は石川県能美市の電気店「アンド・はとや」である。 一昔前のマチの電気屋さんというと、地域の便利屋さんで白物家電(冷蔵庫、エアコン、洗濯機)などの購入先だった。しかし、今ではどうだろ...
ビジネスモデル研究

将来、機械に奪われてしまう仕事として会計士の仕事が挙げられているが士業の仕事はどうなるのだろうか

オックスフォード大学のオズボーン教授は「機械に奪われる仕事」という論文を2013年に発表した。その後、この論文はあちこちで波紋が広がった。この先なくなってしまう職種について具体的に指摘されていたからだ。 機械に奪われる職業ランキングの上位で、1位は小売販売員、2位は会計士、3位は一般事務員となっている。いずれもコンピュータや通信の発達により人がいなくても処理できるようになることが容易に想像できる職...
無料の経営相談

中小企業基盤整備機構北陸での経営相談担当は10年で一区切り、4月からもう一年継続して経営相談を担当することとなった

中小企業基盤整備機構では専門家による無料の経営相談を行っている。遠田は2006年にアドバイザ登録され窓口相談対応をさせていただいており、ちょうど10年満了となった。基盤整備機構の専門家登録には「10年ルール」というのがあり、ひとまず契約が終了となる。今年度限りかと思っていたが、ユーザーからの依頼が複数あったらしく再登録させていただくこととなった。あらためて専門家登録の用紙を申請し受理されたため、4...
経営合宿

一泊二日の合宿で自社の現状分析を行い未来への道筋を考える、重要だが後回しになりがちなことは合宿型研修がいい

経営環境の変化が早い。ビジネスモデルの陳腐化も早い。これまで成功していたやり方はいつのまにか古くなってしまい、いつしか時代適合しなくなっていく。 企業は常に未来を見据えて経営戦略の見直しを行なう必要がある。 しかし、このようなことの重要性はわかっていても緊急性が乏しいだけに、未来への構想を練る時間を作れないまま、ずるずると過去のやり方をひきづっているケースが圧倒的に多い。
農業アグリビジネス

六次産業化プランナーは農業者の実情やリクエストに応じ経営課題解決の支援のため派遣されることがある、本日は野々市市の林農産に訪問した

石川県の六次産業化は「いしかわ農業総合支援機構」が窓口となって強力に推進している。石川県の六次産業化プランナーは現在7名おり、遠田幹雄はその1人である。六次産業化プランナーは農業者の経営課題解決のための相談役であり、実情に応じて農業者のもとに派遣されることがある。 本日は、いしかわ農業総合支援機構の担当の方とともに、野々市市の株式会社林農産の実店舗兼事務所に訪問した。林農産は水稲を軸に土地利用型農...
無料の経営相談

中小企業経営者が経営やマーケティング、IT活用などで相談したいときに無料相談できるのが基盤整備機構の窓口相談である

中小企業基盤整備機構北陸で経営相談のアドバイザーを担当してちょうど10年になる。今年最後の窓口業務もフルとなる3件の相談案件に対応させていただいた。年末となりあわただしいが、経営課題は「緊急」よりも「重要」のほうに注目したい。目先の課題ばかりに対応していると、本当に大事で重要な課題が後回しになる。重要であることがわかっていても、ついつい後回しになり、結果的に重要課題が未着手になってしまった...と...