マチの電気屋さんというビジネスモデルはどうなっていくのか?その答のひとつは能美市にある「アンド・はとや」かもしれない

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20160606gizmodo_panasonic_01.jpgギズモードというプロ視点の記事を紹介するWEBサイトに能美市の電気屋さんが紹介された。タイトルは「”街のでんきやさん”って何しているの?」となっており、マチの電気屋さんの密着取材の様子を紹介する記事になっている。取材対象は石川県能美市の電気店「アンド・はとや」である。
一昔前のマチの電気屋さんというと、地域の便利屋さんで白物家電(冷蔵庫、エアコン、洗濯機)などの購入先だった。しかし、今ではどうだろう。白物家電は大型電気店やネット通販での購入に変わってしまったというユーザーが多いのではないだろうか。今、自分のマチに電気屋さんが残っていないという例も多いのではないだろうか。

「アンド・はとや」はエアコンを年間200台販売するマチの電気屋さんである。それだけではない。太陽光発電の設置や、家の外壁リフォームやトイレやお風呂のリフォームも扱っているのである。

その強みはなんなのか…は記事を読むとわかる。

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出典:ギズモード http://www.gizmodo.jp/2016/06/panasonic_ando_hatoya.htmlより引用

“街のでんきやさん”は、家電や蛍光灯、電池などを販売しているだけではなく、家にまつわるすべてのことを相談できる、何でも屋さんでした。

もっと”街のでんきやさん”について知りたいという方は、『街の元気屋さん 心がほろっと温まる「街のでんきやさん」の話』や、『ニッポンの明かりのような店 街のでんきやさんは、街の元気屋さん』といった書籍を読んでみてください。

確かに、家の中のことは、家のことをよく知っている人に頼むのが一番。もし、家のリフォームの必要がでてきたら、”街のでんきやさん”に頼んでみるのも手かもしれません。

「アンド・はとや」は単なるマチの電気屋さんではなく、「家のことすべて相談できる便利屋さん」に生まれ変わることで、なくてはならない存在として生き残っている。祖父の代から商売をやっており、代が変わるごとにビジネスモデルが変わっている。祖父が「雑貨屋」、父が「電気屋」、そして現在の社長である杉森達也氏が「何でも屋」である。すばらしい時流適合のビジネスモデルの好事例だ。

太陽光発電とエコキュートならアンド・はとや
http://and-hatoya.com/
〒929-0113 石川県能美市大成町2-8-1
TEL:0761-55-4000
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