鬼滅の刃最終巻が発売されましたがすぐに売り切れという社会現象、共同通信の取材先が津幡町のスガイ書店だったのはなぜか?

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鬼滅の刃最終巻「鬼滅の刃」コミック最終巻の23巻が12月4日に発売になりました。もはや鬼滅の刃は社会現象ですね。初版395万部というすさまじいスケールの23巻ですが、山積みされた本はあっというまに売り切れて、書店各店ではもう店頭から消えているようです。
私はKindleの電子書籍で朝一番に読みました。(笑)
しかし、手にとって紙の本で読みたいという人がそうとう多いのでしょうね。今日は、書店のあちこちで鬼滅の刃を買うための行列が見られたそうです。

鬼滅の刃最終巻が発売されました

鬼滅の刃23巻は大きなニュースになっています

この鬼滅の刃23巻に関しては、ネット上のニュースやSNSでも大きな話題になっています。その中でも、共同通信のネット記事に目が止まりました。

書店市場4年ぶり拡大 「鬼滅」特需が追い風
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120400183

中長期的に縮小している書籍業界ですが、今年は4年ぶりに拡大する見通しだそうです。その起爆剤になっているのが鬼滅の刃だという分析です。

上記のニュース記事の一部に石川県のスガイ書店のインタビュー内容が掲載されていました。

石川県津幡町の「スガイ書店」では約50冊の予約注文があり、キャラクターをあしらった消しゴムが数日で完売する状態。店員の吉田一平さん(28)は「関連商品を含め、仕入れたら全部売れる」と反響の大きさに驚く。他の漫画作品もよく売れているといい、「コロナ禍以降の売り上げは全体的に良い。特に『鬼滅』効果で漫画を買う人が増えている」と話している。

全国ニュースに石川県津幡町の書店の事例が掲載されたのはなぜか?

これは、スガイ書店さんが自社のホームページやブログやSNSで情報発信をまめにしていることで、検索にヒットするようになったことが理由です。おそらく「鬼滅の刃」関連のキーワードで検索したところ、スガイ書店のブログがヒットしたのでしょう。

実際に記事にするさいは、共同通信の記者から直接問い合わせがあり、きちんと取材されたそうです。

スガイ書店
https://sugaishoten.com/

ネットでの情報発信から思わぬ反響を得て、商売繁盛につながるという好事例ですね。これからのブログやSNSにも期待しています>スガイ書店さん

このスガイ書店さんのTwitterでは「e-hon」での予約を紹介しています。これなら確実に鬼滅の刃を予約できます。このような親切さがいいですね。

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「e-hon」とは書籍流通最大手のトーハンが運営している書籍の取り寄せサービスです。
https://www.e-hon.ne.jp/

「e-hon」では、書籍やコミックをネットで注文し、自分の好きな書店で取り寄せることができます。手数料や送料がかかりません。クレジットカードを使いたくない人にもうれしいサービスですね。なにより、好きな本は手元に置いておきたいという人には電子書籍や借りて読むのではなく、このような取り寄せサービスが確実です。