「まれ」放映中に閲覧が多かった「間垣の里そとら村」紹介ページ、アナリティクスのリアルタイム解析で見ると放送中にアクセスが多いことが顕著にわかる

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リアルタイム解析画面今日から石川県輪島が舞台の朝ドラ「まれ」が始まった。「まれ」は、先週で放映が終わった「マッサン」に替わり3月30日から9月26日まで全156回放映される予定だ。遠田の地元である石川県が主要ロケ地というのはなんともうれしいものだ。輪島や能登にはよく行くので親近感もある。先週、この「まれ」の主要ロケ地である「間垣の里そとら村」こと大沢集落に行ってきた。そのことを書いたブログ記事が「そとら村」というキーワードで検索上位表示されていることから、朝からアクセスが急上昇した。その様子をGoogle Analyticsのリアルタイム検索で見てみるとおもしろいことがわかった。

▼アナリティクスのリアルタイム解析画面(8時24分53秒現在)
リアルタイム解析画面を見ると放送開始後6分がピーク

このグラフは間垣の里そとら村紹介のページだけの閲覧状況だ。閲覧がもっとも多かった時刻は放送開始後6分経過した8時6分ころだった。このときの同時閲覧者数は70以上になっていた。放送終了後の8時15分まで常時20名以上のアクセスがあった。放送終了時刻以降も穏やかにアクセスがきていた。

テレビ放送中に検索するユーザーが多い

やはり放送中がもっともアクセスが多い。もっともアクセスが多かった時間は、番組内で「能登 輪島 そとら村」というキーワードが画面に表示された直後である。テレビを見ながら調べたいことは検索するのだろう。また、アクセスは圧倒的にスマホが多かった。忙しい朝の時間帯だからということもあるが、まだパソコンに電源が入っていない可能性もある。それにしても放送が終了するととたんにアクセス低下しているグラフを見ると、放送後に気になったことをゆっくりと調べるよりもその場でスマホで調べるという行動のほうが現代人らしいスマホの使い方なのだろう。

午前だけで600以上のアクセス

この日の昼にチェックしたところ、このページに午前だけで616のアクセスがあった。このページだけの平均ページ滞在時間は4分8秒とかなりの長さである。このページは3000文字以上、10枚以上の写真、3本の動画があるので、テレビを見ながら、あるいは見た後でしっかりと読んでくれたのだろう。

午後2時半すぎに、このページだけのあkすえす解析を見たらまた少し変化していた。昼に再放送があったからだ。

午後2時過ぎのアクセス状況

この時間までに今日だけで1011の閲覧があり、平均滞在時間は4分29分と伸びていた。おそらく忙しい朝よりも他の時間帯のほうがゆっくりと閲覧する傾向が強くなり、滞在時間が伸びるのだろう。

まれ放映日のアクセスグラフ

最終的にこの日(3/30)のこのページのアクセス数は1421となった。平均滞在時間は4分51秒と伸びている。夜になるとゆっくりと見るという傾向が強くなるのだろう。

▼本日だけの時間帯別アクセス数

一日のアクセス時間帯

お昼に再放送があったため、昼の時間帯のアクセスも増加していた。

NHK「まれ」
http://www.nhk.or.jp/mare/

初回放送では主人公のまれがまだ小学生。父の事業失敗で夜逃げ同然の状況で輪島に移り住もうという状況で、輪島の西保海岸や間垣の里の風景が多数テレビで放映されていた。