パソコン内のファイル検索が遅くてイライラするなら「Everything」を使うと劇的に早くなります

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everythingパソコンを使えば使うほどエクセルやワードなどのファイルがどんどん増えていきます。ファイルが多くなるとパソコン内を検索で探すことが増えます。
しかし、ウインドウズのPC内検索ってどんどん遅くなっているような気がします。数分たっても検索結果が表示されないこともありイライラしちゃいますね。そこで、もっとPC内のファイル検索を早くする方法を見つけましたので、紹介しておきます。

パソコン内の検索方法

ウインドウズで通常にファイル検索する

パソコン内のファイルを探すときは、該当するフォルダを開いて検索窓に探したいファイル名を入力してファイル検索をするのが一般的でしょう。該当するフォルダがわからないときはPCのCドライブを選んで検索すればPC内の全フォルダ内から検索できます。

しかし、このときの検索スピードが遅いんです。1分以上かかることがよくあり、遅いときは5分くらいかかることもあります。本当にどんどん遅くなっているような気がします。

コマンドプロンプトで探す方法もあります

コマンドプロンプトでファイルを探すと早いです。「where」というコマンドを使いファイル名を探すと瞬時に検索結果が表示されます。

早いのはいいのですが、この方法は万人向きではありません。せっかくのウインドウズパソコンなのに、あえてコマンドプロンプトを使うというのもなんだかな…ですよね。

もっと簡単に早く目的のファイルを探す方法があります。それが「Everything」です。

「Everything」を使うと劇的に検索が早くなります

フリーソフトの「Everything」を使うとファイル検索が劇的に早くなります。便利で快適なのでファイル検索にはこれを使っています。

「Everything」をダウンロードしてインストールする

ダウンロードはこちらから
https://www.voidtools.com/

まずは「Everything」をダウンロードします。お使いのPCがウインドウズ10以降なら64bit版をダウンロードしてインストールします。

インストーラーが付いているので指示に従って数回クリックすればインストールできます。

初期設定としては、ツール→オプション→検索データ→除外、のところにある「隠しファイルとフォルダを除外」をチェックしておくと目的のファイルを探しやすくなります。
また、ツール→全般→結果、のところで「検索ワードが未入力のとき結果を隠す」にしておいたほうが余分なファイルが目に入らないので便利だと思います。

「Everything」でファイル検索をする

「Everything」を開き「検索窓」に検索ワードを入れるとPC内の全ファイルを検索してくれます。この速度がめちゃくちゃ早いです。通常だと1秒とかからないのではないかと思います。

右のウインドウにプレビュー表示がありサムネールが表示されます。PDFやエクセルなどのファイルだとそのイメージが表示されます。テキストファイルだとサムネール表示のテキストをそのままコピペで利用もできます。

例えば、ZOOMのURLやパスワードなどをテキストで保存している場合には、検索結果ファイルをプレビュー表示して、そのまま必要なテキストをコピペすればいいので、該当ファイルを開く必要もありません。

ウインドウズ標準のファイル検索に比べると圧倒的に早いので、ファイル検索が遅くてイライラしている人にはおすすめです。