SWOT分析で経営合宿、SWOTで現状分析のあとは人を英知を結集してTOWS分析からアクションプランを考え出す

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Swotgassyukuikenkoukan泊り込みで自社のSWOT分析する経営合宿。SWOT分析とは、S:強み、W:弱み、O:機会、T:脅威という4つの象限で自社の現状を分析する経営分析ツールである。自社を取り巻く経営環境を内部要因の強みと弱み、外部環境の機会と脅威にわけて列挙し整理する。
SWOT分析でしっかりと現状分析を行ったら、次は対策(アクションプラン)を考える。対策はTOWS分析というシートを使うと案を出しやすい。

SwotgassyukuTOWS分析とはSWOTをひっくりかえしている。SWOT分析が現状把握(事実)なのに対して、TOWS分析は今後(未来)のことを考える創造的な局面である。たとえば現状の強みと機会を踏まえて、どんな対策案が考えられるかをたくさん出す。とにかくたくさん出すことが重要である。まずは質より量。たくさん出された案は、その後に似たもの同士をまとめるグルーピングを行う。そのあと、グルーピングされた固まりに適切なタイトル付けを行う。さらにタイトル同士の関連性に考慮しながら重要度の順番をつける。こうやって順位付けされた対策案は立派な戦略になる。

あとは、アクションプランとして「いつ」「誰が」「なにを」…というように明確にしていく。アクションプランの書き方はさまざまだが記入例を以下に紹介しておく。
Actionplan

このアクションプランのサンプルはドモドモコーポレーションのアクションプランのページからエクセルでダウンロードできる。