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Reader Revenue Manager(RRM)はGoogleニュースと連携する新たな情報発信のしくみのようです

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RRM自社サイトWordPressのGoogleサイトキットを開くと「Reader Revenue Manager(RRM)」というサービスについての案内が届いていました。「これって何?」という感じでしたが、少し調べてみたところ、どうやらニュースサイトやブログ運営者向けの新しい収益化の仕組みのようです。日本では2025年7月から本格サービス開始になります。
ひょっとしたらアクセス増加につながる可能性があるかもしれないので少し調べてみることにしました。

Googleからの新提案「Reader Revenue Manager」とは?

Reader Revenue Managerって何?

Googleが提供するこのツールは、サイト運営者が読者からの定期購読や寄付を受け付けられるようにする仕組み。つまり、広告収入だけに頼らず、読者からの直接的なサポートでサイトを運営していくことができるというものです。

Reader Revenue Manager でサイトを収益化する
Google Reader Revenue Manager は Web サイトをマネタイズできるツールで収益源を多様化します。
Reader Revenue Manager の使用を開始する - Google ニュース イニシアティブ
収益を拡大し、エンゲージメントを高める

特に注目したのは、Googleニュースや検索、Discoverなどの露出から自社サイトへと誘導し、そこからRRMを通じて収益につなげるという流れができるという点です。

サービス名 役割・目的
Googleニュース ニュース記事を自動で収集・配信し、ユーザーに多様なニュースを表示する「ニュースプラットフォーム」。
記事の露出・集客が主目的。
Reader Revenue Manager サイト運営者が自社サイト上で「定期購読」や「寄付」を受け付け、
読者から直接収益を得るための「収益化支援ツール」。

RRMを利用するには、Googleニュースへの登録が必須です。GoogleニュースやGoogle検索、Discoverなどで記事が露出しやすくなり、そこから自社サイトへ誘導し、RRMで購読や寄付を受け付ける流れが基本となります。RRMはGoogleニュースの「代替」ではなく、「補完」するサービスです。
Googleニュースで集客し、RRMで収益化するという役割分担のようです。

とりあえずドメイン登録!

「Google Site Kit」の画面から「Create Publocation」をクリックすると登録設定の画面に遷移しました。

ということで、早速、自社のドメイン「dm2.co.jp」をReader Revenue Managerに登録する準備を整えました。まだ実際の運用には至っていませんが、登録段階まで進めることができたので、今後の展開がとても楽しみです。

登録にはGoogleニュースへの掲載が必要?

RRMを利用するには、まずGoogleニュースへの登録が必要ということでしたが、今回はGoogleのSiteKitから設定ができました。

また、新しいサービスなので「最新情報を受け取る」という設定にしました。

今後は、どのようにして読者の皆さまとつながり、応援していただける仕組みを作っていくかを検討していきたいと思います。引き続き、進捗があればこちらのブログでシェアしていきますので、どうぞお楽しみに。