石川県中小企業診断士会のAI研究会、「KAIs(ケーエーアイズ)」と名称も決まり本格的な活動がスタートした

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kais石川県中小企業診断士会AI研究会の本格的な活動が7月25日から始まりました。これまでZENKEI主催のAIフォーラムに参加したり、居酒屋での会合を行ったりしていたが、今日はちゃんとした会議室を借りて会議形式で実施。9名全員が参加、各自持ち時間10分程度で、自己紹介やAIのどのような勉強をしていきたいのかとか、実際に学習していることの紹介などを発表してもらいました。
会の名称も決まりました。「KAIs」です。
読み方は「ケーエーアイズ」とアルファベット発音のまま。「経営Eyes」というようにも聞こえるが、語源は、K:金沢、AI:エーアイ、S:診断士の略です。名前も決まったことで、これからの「KAIs(ケーエーアイズ)」の活動に、はずみがつくのではないかと感じます。

KAIs(ケーエーアイズ)

今回の会場は金沢市粟崎にあるものづくり会館

今回の会場は金沢市粟崎にある「ものづくり会館」、金沢市の施設です。
広い駐車場、快適なwifi完備、プロジェクタとスクリーンを無料で貸してもらえる、会議室料金が安いなどメリットが多数あります。
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古賀会長の発表はPython(パイソン)活用のデモ

まずは初代会長になった古賀大介会長のご挨拶。

古賀会長の発表は、こんなことでもPython(パイソン)を使えるよというデモでした。さすが石川県の診断士きってのIT専門家ですね。参加者からは感嘆の声が上がりました。

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出身が「珠洲市」だから「涼し~よ~(笑)」という自己紹介などもあり、交流が一段と進みました。

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当日の議事録

1 各自自己紹介
全員順番に10分ずつAIへの興味を紹介
(遠田)Pythonの使用方法紹介(五郎島金時選別)。
(古賀)Pythonで売上分析を自動で行なう方法を紹介。
(原口)プロゲート、Udemyなどで学習中。
(安藤)薬剤師でもあり、医療業界にAIを活用したい。
(長東)金属皮膜の破壊検査にAIを使いたい。
(山下)社労士でもあり、企業経営にAIを活用したい。
(浅田)ITに強く会計事務所に勤務、企業経営にAIを活かしたい。
(太田)毎日AIブログを更新、積極的にAIを学びたい。
(岩本)コボルのSEで、これからAIを学んでいきたい。
(木村)今回体験参加、感想を話してもらう。

2 今後の進め方
とりあえず月に1回の開催。第2週の木曜日とする
(次回以降、9/12、10/10、11/14、12/12・・・・)。
・全景AIフォーラムの振り返りなども短時間でしたい。
・AIの体系的な学習も一度押さえておきたい。
・市來さんにきてもらって、五郎島金時選別に私用したPythonの操作をデモンストレーションしてもらいたい。
・実際にプログラムしたい方とそうでない方に分かれると思うので、みんなの意向によって内容を考えていく。

ちなみに次回の会合は、2019年9月12日(木) 19:00~21:00に武蔵ITビジネスプラザの予定。

Everybody Dance Now

以下は当日話題になった「Everybody Dance Now」

誰でもプロダンサーのようにキレッキレに踊っている動画を作成できるというAIの紹介動画です。
プロのダンサーの動きを骨人間のようにモーション解析し、まったく別の人物の多数の静止画写真を組み合わせて動画として作成した事例を紹介している。本当に踊っているように見えるからすごいですね。