株価が日米とも史上最高値を更新、経済も大きな転換点になるのでしょうか

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株価が日米とも史上最高値を更新株価が日米とも史上最高値を更新!金融や経済の部門ではビッグニュースです。
日本では2月22日の東証日経平均終値が39098.68円となり、34年ぶりに最高値を更新しました。34年前というと1989年(平成元年)のバブル期です。失われた30年とも言われている日本経済はこれからどうなるのでしょうか。

株価が日米とも史上最高値を更新

2024年2月22日の株価

記念すべき日のようですので2月23日朝のyahooファイナンスのスクショを貼っておきます。

日経平均:39098.68円
NYダウ:39069.11ドル
米ドル/円:150.494円

となっています。

日本の株価が好調な理由

日本の株価が最高値を更新した主な要因を箇条書きにすると、以下のようになります。

  • アメリカの経済が強く、日本もその好影響を受けている。
  • 日本では企業のPBR(株価純資産倍率)の見直しの気運が高まり、企業財務の健全化が進んでいる。
  • 日本企業の業績が好調であり、PER(株価収益率)で世界的に割安感があり、海外からの投資マネーが流入している。

これらの要因は、株価上昇の背景にある複数の要素を示しており、マクロ経済から企業レベル、さらには国際的な投資の流れまでを総合的に捉えています。

今後の予測

専門家たちの間では、日経平均株価が4万円を超える可能性は十分にあるという見方が多いようです。

株価は長期的には企業の利益に連動するため、経済成長や企業収益の増加が続けば、高い株価も実現可能だとされています。また、新NISA制度による投資資金の流入や日本の金融環境の変化も肯定的な影響を与える要素と見られています。2024年には日経平均株価が史上最高値を更新すると予想している専門家もおり、それがピークではなく、さらなる上昇が期待されるとの意見もあります。

ただし、これらはあくまで予測であり、実際の株価動向は多くの不確定要素に左右されるため、注意が必要です。

3月は決算期になる企業も多いため、株価やドル円の相場が大きく変動する可能性があります。いったん春先に調整が入った上で秋口のアメリカ大統領線を睨んだ動きを背景に年末に向けてどうなるか?といった感じの動きになるかもしれません。