電帳法対応として利用する金融機関はネットバンキングできるところに集約しました

この記事は約3分で読めます。

きんしん解約来月(2024年1月)から本格的に電帳法対応が始まりますね。電帳法は電子取引は電子的な記録が義務付けられるという法律で、すでに施行されてますが2023年12月末日までは猶予期間でした。
2024年1月移行は電子記録は電子的な記録が義務付けられますので、企業はその対応が必須です。罰則規定もありますので電帳法対応は重要です。
当社はすでにクラウド会計に移行していますので取引先への請求などの対応は問題ありません。この体制になるとできるだけ、電子化で自動化という意識が強くなりますね。そこで、金融機関もネットバンキングだけを使うことにしました。

利用する金融機関

ネットバンキングできる金融機関に集約する

ネットバンキングだと、クラウド会計ソフトとデータ連携が自動です。なので自動的に仕訳をしてくれます。この便利さを知ってしまうとアナログで対応しなければならない処理はできるだけ避けたくなります。

金融機関もネットバンキングなら、クラウド会計とデータ連携ができますので

当社で利用している金融機関は
・PayPay銀行(もともとネットバンク)
・北國銀行(クラウド対応が秀逸でネットバンキング無料対応)
・地元の信用金庫
の3つでした。

当社はマネーフォワードのクラウド会計を利用開始して2期が過ぎましたが、金融機関の自動データ連携と自動仕訳の機能は本当に便利です。

地元の信用金庫は、当社が創業した2000年に株式引受をしてもらった馴染みの金融機関ですが、だんだん使われなくなってしまいました。電帳法対応の時代になってしまうと、もうネットバンキングでない金融機関とは取引したくなくなりますね。

ネットバンキングのコストが高いところは解約

ということで、地元の信用金庫の法人口座は解約することにしました。

1年以上前から、当口座あての振込はなくなっていますし、この口座からの支払もなくなっています。残高証明書発行の手数料しか支払いがありませんでした。

この口座あての振込が多いのなら有料のネットバンキング契約をしてでも残したほうがいいかもしれませんが、残念ながらこの1年の利用が事実上0でした。

また振込手数料もネットバンキングに比べるとかなり高いので使えません。

北國銀行のネットバンキングだと、同行間の振込手数料が無料です。また他行宛でも月間3回までは無料です。

また当社が20年以上利用しているPayPay銀行(当時はジャパンネットバンクといいました)だと、もともとネットバンキングなので振込手数料は安いです。

この1年は、この2つの金融機関しか利用がありませんでした。

もうこれで信用金庫の口座利用を続けるのは潮時かなと思いました。

ということで、この信用金庫は11月29日に口座を解約しました。

今後取引する金融機関はネットバンキング対応ができるところのみになります。

関係者のみなさま、よろしくおねがいします。