明日の味噌づくり準備のために近江町市場にきました、大豆13キロをよく洗って水に浸しておく作業がミッションです

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近江町市場土曜日の近江町市場は人でいっぱいでした。本日のミッションは、味噌づくりの準備です。明日は、マメジンの味噌づくりというイベントが予定されており、その会場となるのが近江町市場ふれあい館にある「キッチンスタジオ」です。
このキッチンスタジオで、味噌になる主原料の大豆をしっかりと水洗いし浸水しておくという準備作業のためにきました。

近江町市場のふれあい館

ふれあい館にはキッチンスタジオがあります

近江町市場のふれあい館の1階に「キッチンスタジオ」があります。調理設備がばっちり揃ったすてきな調理実習室です。これまで近江町市場には消費者会館3階に調理実習室がありましたが施設や設備の老朽化で使えなくなり、代わりにこの新しい「キッチンスタジオ」ができたというわけです。

キッチンスタジオは広くてきれいな空間です

キッチンスタジオに初めて入室しましたが、きれいでひろくて快適ですね。

すでに作業をしていたのはマメジン会長のあぶさんです。この人はマメです。えらいです。感謝です。ありがとうございます。

大豆を洗いました

さて、今日は、とにかく大豆です。

この大豆は、福井県のグリーンファーム角屋が生産したエンレイという品種の大豆です。2月4日にこの大豆をグリーンファーム角屋の代表・斎藤貴さんから調達してきました。

きれいに大豆を洗います。大豆を洗うとものすごく泡立つのでびっくりします。洗剤でも入っているのかと思うくらいですが、この泡の主な原因はサポニンという自然な成分です。
サポニンは人体に害がなく天然の界面活性剤と言われています。サポニンの「サポ」はラテン語で石鹸を意味していますので、やはり特徴は泡ですね。

味噌づくりの準備完了

大豆をしっかり洗ったら、たっぷりの水につけて一晩おいておきます。約13キロの大豆は7つの鍋にわけました。

これで明日の味噌づくり準備は完了です。

マメジンの味噌づくり
https://www.mamejin.com/archives/1626

興味ある方はマメジンのホームページもご覧になってみてください。もう20年以上も大豆を栽培したり味噌を作ったりしているグループです。畑作業や農業に興味ある方ならきっと共感してもらえると思います。

近江町市場アーケードの屋根

おまけ情報です。

近江町市場のアーケードを上から見ることってあまりないですよね。今回は近江町市場の駐車場4階に止めたんですが、そこからアーケードを見下ろすことができました。

近江町市場のアーケードは、上から見ると「女」という漢字のようなカタチをしていると言われています。この写真からだとそこまではわかりませんね。