京都に天下の酒どころ「伏見の酒」キザクラカッパカントリーでは清酒だけでなく京都ビールも提供している

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Kizakurakappa京都は伝統文化の宝庫。天下の酒どころといわれた伏見の酒は京都市伏見区にある。伏見酒造組合加盟の酒蔵には、月桂冠、黄桜といった日本酒のトップメーカーが名を連ねる。酒蔵が立ち並ぶ町並みも風情がある。黄桜はキザクラカッパカントリーというレストランを直営している。清酒はもちろん定食や一品料理などメニューも豊富だが、地ビールも提供している。

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キザクラカッパカントリーの6種のビール。黄桜オリジナルの京都ビールはケルシュ、アルト、蔵のかほり、の3種。京都大学と早稲田大学の共同開発ビールはホワイトナイル、ブルーナイル、ルビーナイル、の3種。それぞれに独自の味わいがあって楽しめる。

10endamanopyoudouin京都の宇治方面には世界遺産が2つある。その1つが平等院。平等院は京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。平安時代後期・ 11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。10円玉のイラストになっている寺院だけになじみが深い。

コメント

  1. 地ビールを醸造し文化と雇用を生み出そうとしている一乗寺ブリュワリーには常時4種のビールが飲める直営レストランが併設されている

    京都の一乗寺は詩仙堂や宮本武蔵で有名な観光地である。同時にラーメンや本屋で文化を発信している若者の町でもある。この一乗寺に京都府内で初めての地ビール醸造所が昨年できた。一乗寺ブリュワリーである。驚くことに一乗寺ブリュワリーを立ち上げたのは医師である。重い精神障害をもった人であっても地域社会の中で自分らしい生活を実現・維持できるよう包括的な訪問型支援を提供するACTと呼ばれる新しい医療(ACT-K)…