中尾豊氏の著作である「儲かる検索キーワードの見つけ方講座」という書籍をテキストにした勉強会を森本商工会で開催した。この書籍は、WEB集客のポイントとして「検索キーワード」にスポットをあてており、キーワード選定や効果測定や有効なランディングページの作り方などとても有用な情報が満載されている。ホームページを運営している経営者や担当者に向けて理解しやくなるような工夫が随所にあり、IT系の書籍としては珍しく縦組みの文章構成で読みやすいのも特徴だ。この書籍を解説する形式で勉強会の進行役をさせていただいた。
SEOアクセス解析グーグル活用などのセミナ
SEOアクセス解析グーグル活用などのセミナのカテゴリアーカイブ
ISICOお店ばたけのネットショップ基礎講座は3回シリーズ。1回めの北村ドクターの「お店づくりの基礎」に続き、今回は遠田が「アクセス解析の基礎」講座をやらせていただいた。来週は3回めで古倉ドクターが「SEOの基礎」を説明する予定である。
全3回の予定→/2015/06/27isicoseminar.html
今回は定員30名を大きく超え50以上の申し込みがあったらしく会場内は満席で、追加の座席もだされていた。3回のなかでも地味なアクセス解析をテーマにして3時間という長時間のセミナー受講は受講する方々もたいへんだっただろう。
SEO&アクセス解析道場は5回連続の実践型の講座である。受講生は、自分の管理するWEBサイトの目標を設定し、アクセス解析で状況を分析し、対策案を考えて実施する、というPDCAサイクルを実際に回していく。グループディスカッションも大いに取り入れてコミュニケーションによる気づきやモチベーション向上を図っている。そしてなんといっても一緒に講師をしてくれている中尾豊氏の存在が大きい。いちおうのメイン講師は遠田で、サブ講師が中尾豊氏であるが、事実上メインもサブもない。とくにグループディスカッションのさいの助言の質が高く受講生の気づきをおおいに引き出してくれている。
その中尾豊氏が先般出版したばかりの「儲かる検索キーワードの見つけ方講座」というSEOの書籍にイラスト入りのサインをいただいた。感謝である。
SEO&アクセス解析道場は、ふくい産業支援センタービルの5階パソコン実習室Aが会場である。会場内には受講生ひとりに2台のPCモニタがある。1台は自分が自由に操作できるPCで、もう1台は講師のPC画面が映るモニタである。とっても快適な会場なのでセミナーもスムーズに進んでいく。
さて、今回の課題は「キーワード選定」だ。1回めのSEO&アクセス解析道場ではオリエンテーションのあとにKPIシートの記入方法を説明した。KPIシートには「狙いのキーワード」を記入することになっている。この狙いのキーワードというのがとても重要である。サブ講師をしてくれている中尾豊氏から「キーワードには3つの種類があり、"know"、"go"、"do"のどれかになり、どのキーワードを狙うかが戦略だ」というような解説があった。
福井でのセミナー日程がスタート。今日からSEO&アクセス解析道場の2015年版が始まった。日程は平成27年6月4日(木)、18日(木)、7月2日(木)、16日(木)、30日(木) 18:00-21:00の合計5回。夜、就業後開始の実践型セミナーで、毎回参加者はネットビジネスの実務担当者や経営者自らが参加されることが多い。今回も9名の参加があり、ほとんどがネット実務担当や経営者である。このSEO&アクセス解析道場は、ふくい産業支援センターでやらせていただくようになって5年めとなった。また、福井でのSEOの第一人者中尾豊氏が講師として協力してくれるようになって3年めとなり、ますますパワフルになった。
SEOアクセス解析道場は本日が3回め。今日のテーマはランディングページ。ランディングページとは閲覧開始するページのことで、主に検索エンジンから集客する場合の入口となる重要なページである。ランディングページの印象や内容が悪いと最後まで読んでもらえないし、離脱(直帰)されてしまうことになる。受講生にはグーグルアナリティクスを使ってランディングページを分析する方法を学んでもらった。グループワークで稲交換したあと、それぞれの対策案を発表してもらった。LPO(LandingPageOptimization)の重要性が認識できたようだ。
最後にLPOでは実績豊富な中尾豊氏にランディングページの成功事例などを説明してもらい、成果が上がるランディングページの作り方や考え方を学んだ。
ふくい産業支援センターで行なっているSEO&アクセス解析道場は全5回に渡る長期間の講座である。昨夜(10/21)からグループワークを始めた。今回は、初回講座で宿題となっていたKPIシートに目標を記入したものを発表するところからスタート。各自が狙いとするキーワードや目標とするアクセス数を意識し、そのための対策を検討した。また、設定した目標が妥当かどうかを判断するためにも現状のWEBサイトの状況やアナリティクスのアクセス解析を行なってもらい、グループごとに意見交換した。ほぼ受講生全員が意見交換のあとにKPIシートになんらかの修正が入り、その方向は格段にいい流れになっていた。
ツイート


この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
|
サイト内検索