もうける能登白ねぎビジネス

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sironegi0「もうける白ねぎビジネス」という演題で講演をしてきた。5/20に白ねぎ部会10周年の総会が行われたあとの勉強会だ。数十軒の農家が参加していた。
さて、農水省の統計によると、ねぎは全国で約1300億円の生産。そのうち石川県は約4億円しかなく弱小産地。数値的には自県の消費をまかなえない状況だといえる。その石川県のなかで、現在約1億円を達成しているのが能登白ねぎ部会。健闘しているといえるだろう。県内ではたぶんNO1産地である。
しかし、残念なことに地元での能登白ねぎの知名度は高くない。もちろん県外では無名だ。今後、どう伸ばしていくか。そのためには、誰にどうやって訴求していくか?ターゲット設定をどこまで絞れるか?どこまで部会員で合意できるか?それをどうやって部会内で協力できるか?
これらをバランス・スコアカードの戦略マップで提案した。まだまだ課題は多い。…が、今後に期待したい。

コメント

  1. 能登白ねぎの畑には伝言ポストがあった

    能登白ねぎは「能登野菜」に認定登録されている能登地区の野菜のひとつ。やわらかい白ねぎで高品質が評価され地元石川県はもとより関西圏に出荷されている。この能登白ねぎの畑を見学する機会があった。 畑の中にはなにやらビンのついた棒が立っている。…