「えきねっと」を名乗る詐欺メールが増えています、メール内のリンクをクリックしないでGoogle検索してサイトに移動しましょう

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ekinetmeiwakumail200.jpg詐欺メールに注意…と、十分に注意していてもひっかってしまうのが巧妙な詐欺メールや迷惑メールです。最近は「えきねっと」を名乗る詐欺メールが急増しています。ちょっと見ただけでは本物なのか偽物なのかが判断できません。ここ1ヶ月位はサイバー攻撃も詐欺メールも急増していますので要注意です。
習慣というか運用ルールとして「メール内のリンクをクリックしない」ようにしてはどうでしょうか。

詐欺メール対策

巧妙な詐欺メールは迷惑メールフィルタをすり抜ける可能性大

Gmailの迷惑メールフィルタは優秀なのでかなりの確率で詐欺メールをスパム判定して受信トレイから除いてくれます。しかし、必要なメールや大事な通知メールもスパム判定されることの増えていて、迷惑メールフォルダから大事なメールを探すことも増えています。
最近の迷惑メールや詐欺メールはだんだんと巧妙になっていて、人の目ではなかなか区別ができません。間違って本物だと誤判定するかもしれません。とくに心当たりがあるようなときにひっかかりやすいです。

以下のメールは最近とても多い「えきねっと」を名乗る詐欺メールです。

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このメールは比較的迷惑メールであることがわかりやすいです。メールの送信元アドレスがえきねっとのものではなく@の最後のほうが「.cn」となっているので、中国ドメインなので、本物ではなくなりすましだということがわかります。

ログインはこちらのリンクが詐欺サイトへの誘導

また、本文の「ログインはこちら」というURLは一見、本物のように見えます。しかし、実際にこのURLは見せかけだけで、実際のリンク先はあやしい詐欺サイトのURLです。Gmailならマウスをリンク先にあてると下部のほうに本当のリンク先が表示されるので確認可能です。

ですが、このやり方だと、いつか間違えます。ついうっかりと言う方のほとんどはこの確認作業が甘かったということです。

もしも、詐欺サイトにログインしてクレジットカード番号を入力したりするとかなりやばいです。その場合はログインパスワードを変えただけではあぶないですから、クレジットカードを停止して、新たに取り直してください。そのような作業量はとてもたいへんだし、本当にやりたくないことです。

なので、本当に注意しましょう。

メール内のURLはクリックせずに目的のサイトをGoogle検索で探す

詐欺サイトを開かないコツは、メール内のリンクをクリックしないことです。

今回の場合は、「えきねっと」にログインして確認すればいいので、メール内のリンクをクリックせずに、Googleで「えきねっと」を検索して表示させ、検索結果に表示されたえきねっとのサイトを開けばよいです。
Googleはアルゴリズムがしっかりしているので、詐欺サイトが上位表示されてしまうということはありません。(絶対とはいえませんが、ほぼありません)

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当面、あやしそうなメールは本文のリンクをクリックせずに、気になるようだったらGoogleで検索するというようにしましょう。