ハイディワイナリー創業時の資金調達はどうしたのか、という高作義明氏の講演【KCG11月例会】

この記事は約1分で読めます。

高作義明能登半島にはワイナリーが3つある。のとわいん(石川県穴水町)、セイズファーム(富山県氷見市)、ハイディワイナリー(石川県輪島市)だ。
最後にできたハイディワイナリーを創業したのは高作義明氏。そのさいの考え方や、資金調達の方法などについて話してくれた。人口減少社会、所得増加率より投資増加率が高い時代の今こそ、農業や6次産業化が有効であるということを説明してくれた。価値ある講演だった。

高作義明氏の講演【KCG11月例会】

私がワイナリーを作ろうとしたわけ

takasakukcg.jpg

高作氏の講演は「私がワイナリーを作ろうとしたわけ」というタイトル。
冒頭は衝撃的な環境分析から。
・全国の主要都市の6割は2040年までに消滅する。
・若者の失業率が高く、貯蓄の平均額が約100万円。
・投資の成長率が4%に対して所得の成長率が1%
2015年に発表されたトマピケティの21世紀の資本では
R>G
これが上記の成長率を表す。
Rは投資の成長率、Gは所得の成長率

ハイディワイナリー
http://heidee-winery.jp/
〒927-2351
石川県輪島市門前町千代31-21

現在、ハイディワイナリーの代表者は高作義明氏の子息である高作正樹氏になっている。