マイクロソフトウインドウズのVista(ビスタ)は2017年4月11日で延長サポート終了になるが、すでにブラウザでもサポートされていないので早急に買い替えを検討したほうがいい

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vistaowari.jpgウインドウズビスタ(Vista)をまだ利用している方はそろそろパソコンの買い替えの準備したほうがいい。マイクロソフトはOSのライフサイクルを発表しているが、すでにVistaはサポートが終了、延長サポート期間に入っているがその延長サポートも2017年4月11日で終了する。いちおうOSとしてはそれまで使用できるのだが、関連するソフトがVistaのサポートを終了している。たとえば、ホームページを閲覧するブラウザのChromeでもすでに2016年4月でVistaのサポートを終了している。現在、OSがVistaのウインドウズパソコンでChromeを開くと警告が表示されるようになっている。まだVistaをインストールしているパソコン自体が使えるからといっても関連ソフトが満足に使える状況でないことを考えると、そろそろ潮時だろう。また当時のパソコンは能力的にも今使うのは厳しい。そのパソコンにウインドウズ10をインストールすることを考えるより、新しいパソコンを用意してデータを移行したほうが得策である。

マイクロソフトのウインドウズのサポートをページを開くと、すでにVistaの表示はない。

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▼本日の上記URL表示画面
windowsvistaend.jpg

また、ウインドウズ7についても延長サポートも2020年1月14日に切れる。

vista7spport.jpg

パソコンにも物理的な寿命があるので、突然動かなくなったり、表示の不具合が発生したりすることが多々ある。とくにサポート終了間際にはそのような不具合が発生しやすい。転ばぬ先の杖。適切なタイミングと考えるより少し早めにパソコンの入れ替えを行うのがよい。