6次産業化プランナーは農林漁業者の6次産業化(経営の高度化や多角化)を支援するのがミッションである

この記事は約2分で読めます。

6次産業化プランナー六次産業化とは、農林漁業者が加工や販売など本業である農林漁業以外の分野にも関与して経営を高度化させることである。六次産業とは造語である。一次産業が農林漁業、二次産業が製造加工、三次産業がサービス小売、であることから、これらを掛け算し、一次×二次×三次=六次と表現している。もともと農林漁業者が主体となって考えだされた造語であり、あくまでも一次産業である農林漁業者が主役であるという概念を含んでいる。
ちなみに商工業者が主役の場合は農商工連携というのが正しい。やること自体はほぼ同じだが、農林漁業者が主役なら六次産業化、商工業者が主役なら農商工連携である。ややこしいが、法律的にもそのようになっているので仕方がない。

農林漁業者は農林水産省系の支援機関(農林普及センター、いしかわ農業総合支援機構)
商工業者は経済産業省系の支援機関(ISICO、中小企業団体中央会、商工会商工会議所等)
が窓口となる。

さて、遠田は6次産業化プランナーとして2012年に登録され現在に至っている。上記のとおり、六次産業化は農林漁業者が主役なので、その方たちの経営や販売などの支援をさせていただくことがある。石川県の場合は、いしかわ農業総合支援機構が窓口となっている。

以下の情報は「http://www.inz.jpn.org/rokujika/torikumishien/index.html#planner」からの引用

img_torikumishien.jpg

img_kakudankai-shienrei.jpg

石川県の六次産業化プランナー

6次産業化プランナーの派遣

農林漁業者等の6次産業化における様々な課題解決に向け、当該地域の実態に精通する県普及指導員とともにフォローアップを行います。 まずは、事務局であります(公財)いしかわ農業総合支援機構へご連絡下さい。相談内容に応じて、後日当機構が委嘱した下記の各プランナーとともに現地へ伺い詳細な取組内容を聞かせていただきます。

いしかわ農業総合支援機構
http://www.inz.or.jp/

なお、農業者が6次産業化プランナー(通称:6PL)の派遣を希望する場合、無料で対応している。くわしくは窓口である「いしかわ農業総合支援機構」にご相談ください。