iOSのアップデートの案内が来ました。iOS26.1の案内ですがダウンロードしてインストールするには約17GBの空き容量が必要みたいです。しかし私のiPhoneSE3は容量が多くないので、容量不足でアップデートできませんでした。iPhoneを使っていると必ずぶつかる壁、それがストレージ容量不足ですね。特に写真や動画。気付くと何十ギガも溜まっていてストレージを圧迫しています。
今回、iPhoneの空き容量を増やすために、Googleフォトの「空き容量を増やす」機能を使ってみたら超絶便利でしたのでみなさんにも紹介したいと思いました。
iPhoneの容量不足対策
これまではPCとiPhoneをつないで写真を削除していました
実は私、これまでiPhoneの空き容量を作るために、こんな苦行をしていました。
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iPhoneをPCにケーブルで接続する
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エクスプローラーを開いて、謎のフォルダ（DCIMフォルダ）を漁る
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画像データを探し出して、手動で削除する
これ、本当に面倒くさいんですよね……。 でも本日、この作業を全自動で、しかも数タップで終わらせる方法を見つけてしまったんです。
これまでの苦労は何だったの！？と衝撃を受けたので、同じように困っている方のためにシェアします。
解決策：Googleフォトの「空き容量を増やす」機能
使うのは、みなさんもバックアップ用に入れていることが多いGoogle フォトアプリです。
実はこのアプリには、「クラウド（Googleフォト）へのバックアップが完了している写真だけを、iPhone本体から一括削除する」という、とんでもなく便利な機能がついているんです。
これを使えば、「大事な写真はクラウドに残しつつ、iPhoneの容量だけをスカスカにする」ことが一瞬でできます。
実際の手順（PC不要！）
手順は驚くほど簡単でした。Googleフォトアプリを開いて、右上の自分のプロフィールアイコンをタップし、メニューから「空き容量を増やす」を選択します。
すると、以下の左側の画面のように、バックアップ済みのファイルがどれくらいあるか表示されます。「安全にバックアップされています」とあるので安心ですね。
そのままボタンをタップすると、右側の画面のように最終確認のポップアップが出ます。
▲左：「空き容量を増やす」画面。右：削除の実行確認画面。
私の場合はなんと「5,000項目」もの削除候補がありました。これをPCで手動削除していたら何時間かかったことか……。迷わず「削除」をタップして実行します。
削除を実行すると、左側の画面のように処理が始まります。このまま少し待ちましょう。処理が終わると、右側の「完了まであと少しです」という画面が表示されます。
▲左：削除処理中の画面。右：処理完了後、最後に必要な手順の指示画面。
画面の指示にある通り、Googleフォト側での処理は終わっていますが、iPhoneの仕様上、完全に消すにはApple純正の「写真」アプリでの操作が最後に必要になります。
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iPhoneの「写真」アプリを開く
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「アルバム」タブにある「最近削除した項目」を開く
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右上の「選択」→左下の「すべて削除」をタップ
これで、iPhoneのストレージ容量が一気に復活します。
空き容量が一気に増えました。なんと42.05GBも空いてます。
注意点：これだけは気をつけて！
この機能を使う上で、一つだけ絶対にやってはいけないことがあります。
それは、「Googleフォトの写真一覧（グリッド画面）から、手動で写真を選んでゴミ箱に入れること」です。
これをやってしまうと、クラウド上のバックアップデータまで消えてしまいます。 iPhoneの容量を空けたいときは、必ず今回紹介したメニューの中にある「空き容量を増やす」ボタンから行ってください。これなら端末のデータだけが消え、クラウドには写真が残ります。
iPhoneの空き容量を増やす対策：まとめ
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PC接続はもう不要
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バックアップ済みの写真だけを自動判別してくれる
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数タップで数千枚整理できる
私のようにPCでポチポチ消していた方は、ぜひ今すぐ試してみてください。あの時間は何だったんだ……と、嬉しいため息が出ること間違いなしです。
ということで、iOSをアップデートしました。今回は「iOS26」ではなく、「iOS18.7.2」にしました。いずれ「iOS26」にしなくてはいけないと思いますが、もう少し安定バージョンになってからにしようと考えています。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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