京都のeriko先生のマクロビ教室は越前蕎麦粉を使ったガレットやベジタリアン料理と有機ワインを堪能できる楽しく学べる会だった

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ガレットのできあがり京都三条のCHOICEというベーガンカフェで開催されたマクロビ教室に参加した。参加目的は3つ。1.越前蕎麦粉を使ったガレットをはじめ様々なベーガン料理の作り方を教えてくれること。2.そのガレットなどその日の料理を食べられ、しかも有機ワインとともに楽しむことができるという楽しそうな会だったこと。3.様々なベジタリアン料理を作り楽しく明るいことでも有名なeriko先生に会ってみたかったこと。目的はすべて達成できた。蕎麦好きワイン好きなベジタリアンの遠田としては三拍子揃ったすばらしく魅力的な会だった。
参加者はほとんど女性で、意識の高いすばらしい方ばかりだったのも大きな発見。京都日帰り参加を決断できたもの今回の蕎麦粉を提供した福井市のカガセイフン加賀健太郎氏が車で往復するからと、同乗を誘ってくれたもの。ご縁に感謝した。

ワインと植物性チーズと野菜スープ 開会と当時にワインと植物性チーズがテーブルに置かれた。eriko先生のお話を聞きながら、ワインを飲んでいいという。なんと贅沢でゆるい楽しい会なのか。しばらくして野菜スープもできてきた。これは楽しい。料理を作るつもりまったくなくても楽しめる料理教室というかベジタリアングルメ教室だ。

東川えりこ先生

東川えりこ先生は、独自の世界観と高度なマクロビオティックの知識を持っているのに気さくなトークで料理教室を進行。随所に笑いのパンチが炸裂する。おもしろい。これだけでエンタテインメントになる。

とてもフレンドリーなので笑い声が絶えないとても楽しい会だった。

えりこ先生の教室はいつも満席だそうです

楽しいおしゃべりをしながら料理を作る。合間には、ワインを持ち込んだ田中氏のワイントークと、蕎麦粉についての加賀氏のトークがあった。この日、提供されたワインは白、ロゼ、赤の3本。とくに最初に出されたイタリア産の白が微発泡のリースリングでこれが絶品だった。最後の方にフルーツとして柿が出てきたが、柿と合わせていただくとフルーティな味わいが一層増した。

いろんな情報が楽しめる場だった。

ガレット

できあがったガレット。具もたっぷり。これはうまかった。

デザート

最後のデザートもベジタリアン仕様。蕎麦粉をふんだんに使ったケーキといちご味のアイスクリーム。トータルとしても十分に食べごたえあるお料理だった。

蕎麦好きとしては、蕎麦の食べ方の世界がぐっと広がった。蕎麦でガレットを作るさいのレシピも参考になった。ガレットに焦げ目をつけるためには「甘み成分が必要」というのが大きな収獲。豆乳を入れているというのも新鮮な驚き。蕎麦粉と水だけではうまく焼けない理由のひとつがわかった。eriko先生もいろんな蕎麦粉を試していた。ガレット専用の蕎麦粉も試したが、そば打ち用の越前蕎麦粉が一番好きだといっていたのも印象的。シンプルな蕎麦粉だけのガレットが好きなので、自宅ではまた配合を変えてチャレンジしてみようと思った。

会場は京都市三条のベーガンカフェ「CHOICE」

choice

CHOICE Eat And Study Space In Kyoto
http://choice-hs.net/
〒605-0009 京都府京都市東山区大橋町89-1 鈴木形成外科ビル1F
075-762-1233
営業時間
月~木 10:30~20:00(lo19:00)
金・土 10:30~22:00(lo22:00) (コース料理は要予約)
定休日 日曜日