金沢流通会館4階研修室で「対話型AI ChatGPT活用セミナー」を開催しました

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対話型AI ChatGPT活用セミナー本日、金沢流通会館4階にてセミナー講師を担当しました。このセミナーは「生成AIがもたらす中小企業への影響と対策」というテーマで、金沢問屋センターが主催しました。3週間にわたり、同一テーマについて異なる視点から3人の講師が講演するというユニークな取り組みです。先週も別の講師によるセミナーが開催されており、遠田は2週目を担当したことになります。

対話型AI ChatGPT活用セミナー

会場は金沢流通会館の4階研修室

金沢流通会館はイベントや勉強会などを実施するための会場が多数用意されていて、プロレス興行という大規模イベントも可能です。建物4階には100名以上が入れる大きな研修室があり、PC接続やAV環境も完備されていて快適なセミナーが実施できます。

生成AI活用セミナーの概要

1.社会は激変(生成AIがすごいことに)
2.ChatGPTの解説(できること)
3.WEBビジネスと生成AI→機会と脅威、事例も交えて紹介
4.シンギュラリティ→第4の波がきている
5.リスキリング→AI時代の生き方

今回は、金沢問屋センターという組合の組合員が中心で、多様な業界の参加者が集まりました。自社のビジネスにAIをどのように活用できるかについて熱心に学ぼうとする姿が印象的でした。

セクションごとに質問タイムを設けましたが、そのさいには積極的に質問が寄せられ、活発な意見交換ができました。参加者の熱心さと関心の高さを感じるよい研修会となりました。

質疑応答のさいに画像生成をしました

実際にChatGPTを使って文章を生成したり、画像を生成したりするデモも何度かやりました。そのなかのひとつで、既出の女性人物画像を使ってあらたなシーンで画像生成するというデモもやってみました。

上記の画像は「この若い女性が金沢流通会館を背景にした画像を生成してください、シード値: 1784883501を使ってください。」というプロンプトで生成しました。

ChatGPTのDall-e3は人物の画像生成も格段に品質向上していますね、画像IDとシード値を記録して指定すれば後で違うポーズでも再生成可能です
ChatGPTで人物の画像生成をしてみました。画像生成のAIはDall-e(ダリ)ですが今年の夏にはバージョン3に上がっていて画像の品質が非常に向上しています。もはや実在の人間以上のクオリティがありますね。 今回は、偶然に生成した女性画像を別のポーズや背景でも再生成することについて実験してみました。需要なのは「画像ID」と「シード値」を記録しておき、画像生成のさいに指定することです。

上記のページで生成済みの女性画像を使いました。シード値を使うことで短いプロンプトでも狙った画像生成がしやすくなります。

ちなみに、上記の画像生成プロンプトは英語で記録されています。

Prompt
A young woman wearing a kimono with a subtle grey and pink color, patterned with elegant florals, standing in front of the Kanazawa Ryutsu Kaikan building. She has a gentle smile, short dark hair styled in a modern bob cut, and is posing politely with one hand slightly lifting the edge of her kimono. The background depicts the distinctive architecture of the Kanazawa Ryutsu Kaikan, with people in the distance giving a lively atmosphere.

カスタムGPT(GPTs)についても質問が集中しました

2023年11月9日から日本でもカスタムGPT(GPTs)が使えるようになっています。

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これからカスタムGPTについては、新しい活用法がどんどん増えていくはずです。さらにいろいろと試していきたいと思います。

主催は協同組合金沢問屋センター

協同組合金沢問屋センター
https://kimassi.or.jp/

〒920-0061石川県金沢市問屋町2丁目61番地
(金沢流通会館3階に事務所があります)
TEL : 076-237-8585
FAX : 076-237-5240