AI(人工知能/ディープラーニング)

JDLAの第1回AIテスト合格者にオープンバッジが発行されました(今後AIテスト合格者にもオープンバッジ発行)

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AIテスト合格者にオープンバッジJDLAのAIテスト合格者にオープンバッジが授与されることになりました。AIテストとは、「Generative AI Test」という名称で、生成AIに関する正しい知識を確認するためにJDLA(日本デープラーニング協会)が実施している公式な試験です。
第1回のAIテストは2023年6月24日に実施され、私は合格することができました。AIテストはオンラインで完結することもあり、紙の合格証書が発行されていません。
オープンバッジ発行は紙の合格証書の代わりとしても有効ですね。期待していなかったのでうれしいです。

JDLAのAIテスト合格者にオープンバッジ授与

JDLAが今年から実施した生成AIに関する公式テストですが、第二回目の合格者には「オープンバッジ」を授与することが発表されました。

2023.12.2「 JDLA Generative AI Test 2023 #2」を開催
【受験申込受付期間】2023年10月16日(月)13:00~11月28日(火)23:59【試験開催】2023年12月2日(土)10:00~23:59 「JDLA Generative AI Test 2023 #2」試験

Generative AI Test 『オープンバッジ』を発行

当試験では「G検定」「E資格」と同じく、合格者に対し、デジタル合格認定書『オープンバッジ』を発行予定です。

オープンバッジは、国際技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠したデジタル証明・認証です。オープンバッジを受領すると、受領者は自分専用のウォレットに貯めることができ、画像に埋め込まれた「メタデータ」によって、取得した資格や習得した内容をオンライン上で公開・送信したり、SNSやメール等で共有したりすることができます。
オープンバッジは社員の学習意欲を高め、自律的・自発的な学習を促進する点、スキルの見える化によってタレントマネジメントや人事評価という点でも昨今注目されています。

オープンバッジはブロックチェーン技術で信頼性を確保しているということなのでなりすましができないというのもいいですね。

そして、第1回合格者へのオープンバッジも順次発行を行うということも同時に発表されました。これはうれしいですね。

メールにて案内がきましたので早速オープンバッジ授与を申し込みしました。

第1回め合格者にも授与されました

昼頃にきた案内メールに反応してオープンバッジの申請をしたところ、当日のうちに授与されました。その専用URLは以下のとおりです。

Open Badges Wallet | LecoS
LecoS provides Open Badges wallet service that lets you archive, display and share your learning history.

説明

「JDLA Generative AI TEST (GAT)」とは、発展目覚ましい生成AIの分野において、基礎知識を有し、適切な活用を行うための能力や知識を有しているかを検定するミニテストです。

取得条件

GAT試験概要
試験日:第1回2023年6月24日(土)
受験資格:制限なし
試験形式:オンライン実施(PC/スマホ)
出題範囲:シラバスより出題

<試験範囲 (シラバス)>
-生成AIの技術(特徴・動向)
-生成AIの利活用(特徴・動向)
-生成AIのリスク(特徴・動向)
https://www.jdla.org/certificate/generativeai/generativeai202301/#toc4

▼試験の詳細
https://www.jdla.org/certificate/generativeai/generativeai202301/

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