SWOT分析は事例企業で客観的にやってみると飲み込みがよい

この記事は約1分で読めます。

SWOT分析のワークは立ち上がってするとよいSWOT分析は戦略立案において有効な現状分析ツールである。しかし、いきなり自分の会社で取り組もうとすると、ついつい主観的になりすぎて大局的な視点が抜けてバランスが悪くなることがある。そんな場合は、自社ではなく事例企業を使ったSWOT分析を行ってみると効果的だ。事例企業であれば客観的に見れるため、冷静に分析できる。抜けなくもれなくたくさんの状況を一枚づつポストイットのようなカードに書いてSWOTの表に貼っていく。

SWOT分析のワークは2グループ以上に分けてするとよいなお、SWOT分析のワークは2グループ以上に分けてするとよい。
2つ以上のグループにわけるメリットは、
①グループあたりの人数が少ないので積極的に参加し発言しやすくなる。
②各グループごとの結果を発表するというプレゼン機会が得られる。
③同じ題材でもグループごとに違う結果だったりするため、より多くの気づきを得られる。
④最終的に1つのSWOT分析にまとめる作業工程を経ることで重要な視点が抜け落ちてしまうことが減り「抜けなくモレなく」なりやすい。
…などである。