味噌屋が農業参入し畑で大豆を作る、有機JASの味噌作りをしている福井県越前市のマルカワみそ

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味噌屋の枝豆を熱々でいただく農商工連携ビジネスも各地で様々な取り組みが見られる。食品会社が原料となる農産物を自分たちで作るという「農業参入」も多く見られるようになった。
福井県越前市のマルカワ味噌も今年は1町歩(1ha)を超える規模の大豆を作っている。有機無農薬栽培で大豆を作るのはやさしくない。真夏に雑草や虫たちとの戦いが続くがそれを乗り越えると収穫の秋がやってくる。マルカワみそが育てた枝豆狩りツアーでは畑で育てた大豆を生活者が自分の手で枝豆として収穫できるすばらしい企画である。

味噌屋の大豆を枝豆として食べました

マルカワ味噌の畑でとれた枝豆をいただいた。おいしく頂きました。ありがとう。こんなきれいな大豆を作る人すごいですね。

私たち(マメジン)の今年の大豆は不作でかなり虫にやられました。→収穫祭はマメジン大豆の枝豆で乾杯

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マルカワ味噌の取り組みは興味深い。今後の展開にも期待します。

 

コメント

  1. 有機JASの味噌を丹念に作る越前市のマルカワみそは杉樽で味噌を仕込んでいる

    マルカワみその杉樽は130年前からのものがある。創業が江戸時代(1772年)の米作り。すでに事業をはじめて230年以上経っている。本格的に味噌作りを始めたのは大正3年、河崎家の6代目がチェンジマネジメントをして米作りから味噌作りに転換したからだ。以来、味噌や麹を作る食品製造業となったのがマルカワみそである。現在は、有機JAS認定のオーガニック味噌を作る味噌工場として知る人ぞ知るという小さな巨人的存…