ドラゴンクエストⅨ(ドラクエ9)の冒険の書(セーブデータ)はインターネット通信でエニックスに送られる

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Dsi_dq97月11日に日本中が待ちに待ったビッグゲームソフトが発売になった。ドラゴンクエストⅨ(ドラクエ9)だ。DSを使う1人用のゲームだが、Wi-Fi通信機能を使うことによって2人以上でも一緒に遊ぶことができるようになっている。友人や親子などで連携したプレイをすることもできるゲームの新たな楽しみ方だ。ところで、ドラクエ9の冒険の書(セーブデータ)はエニックスに通信して送ることができる仕様になっているが、これはなぜか…?

Dq9_boukennosyokagiドラゴンクエスト9の冒険の書のデータを送信した後の画面。冒険の書のカギ(ぼうけんのしょのカギ)とは数字12桁になっている。このデータの使用目的とユーザーとしての利用方法はどうなっているのだろうか…?
今のところ、ドラクエ9公式サイトに情報は見当たらないが、グーグル検索で調べたところ「冒険の書のカギはドラゴンクエストforMOBILEで使うデータ」であることがわかった。ドラゴンクエストforMOBILEは有料会員のためのサービスで、現在の自分の装備状況や倒したモンスターの情報などを公開し、共有する携帯電話向けのサービスである。

▼ドラゴンクエストforMOBILEの紹介ページより
冒険の書のカギはドラゴンクエストforMOBILE
『ドラゴンクエスト モバイル』有料会員専用のサービスとなります。
※サービス自体は無料でご利用いただけます。
と、紹介されている。

「冒険の書のカギ」はセーブデータを預かって解析したり、不正改造ソフト利用のチェックだったり、もしものときのバックアップをしてくれるサービスかと思ったが違うようだ。「冒険の書のカギ」が、もしものバックアップならば、そのデータのダウンロードが有料でもかなり顧客ニーズはあると思うのだが。スクエアエニックスさん、そのような「冒険の書のカギはバックアップデータ預かり有料サービスです」なんていうのを新たにやらないのだろうか?今後の展開に期待しよう。

なお、パソコンにDSのゲームのセーブデータをバックアップする目的で、パソコンを利用するなら、すでにある。アマゾンで「NDS Adaptor」と検索すると多数のDSのバックアップ専用機器が発売されている。これらを使うと、DSのカートリッジに記録されているゲームのセーブデータをパソコンにバックアップしたり、パソコンに記録されているセーブデータをDSカードに戻したりすることが自由にできるようだ。ゲームの進捗にあわせて記録できるので便利。使用方法は、専用の機器にDSカートリッジを差込み、そのままパソコンのUSB端子に接続して、ゲームのセーブデータをパソコンとやりとりする。

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コメント

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