レッツノート夏モデル発売と同時にR8を購入、本日よりR8をクラウドコンピュータ化して使用を開始する

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R8_bench
レッツノート夏モデルが発売された。最新RタイプのR8を購入した。本日よりR8をクラウドコンピュータ化して使用を開始する。まずはベンチマークテストでどのくらい速度向上が図られているかテスト。レッツノートR8はCPUが1.6GHzのコアDUO、HDDが320GB、メモリは4GBと、モバイルノートパソコンとしては高スペックだ。これまで使用していたR6と比較してみた。

パナソニックRシリーズのノートパソコン歴代3台のベンチマークテストを実施のエントリーから再掲。

Bench_rパナソニックのノートパソコンRシリーズのR3、R5、R6のベンチマーク結果が左の表である。これをR8の表と比較すると、すべての項目で能力向上がわかる。とくに数値が際立って高いのはALUの数値。CPUの高速化が図られているようだ。
実際にエクセルで実験してみた。1万行を超えるデータのソート(並び替え)を2台並べて同時に実行してみた。しかし結果は意外にもほとんど差がなかった。R6が15秒、R8も14.5秒くらいで、ほぼ同時に終了。エクセルでは速さの違いは実感できなかった。

早くなったなと感じるのはWEBブラウザを使うときだ。ページ表示やダウンロードは待ち時間が短くなったような気がする。BBスピードテストでは

SPEED 2.5 (speed.rbbtoday.com)
計測日時 : 2009年5月23日土曜日 20時57分49秒
下り(ISP→PC): 12.57Mbps
上り(PC→ISP): 910kbps

という結果で、実はあまりかわっていない。(通信速度測定サイトはhttp://speed.rbbtoday.com/cgi-bin/rbb003/exec.cgi
エクセルを開きながら、ブラウザでGmailを開くときなどに、早くなった感じがする。おそらく、2つ以上のソフトを使っているときのもたつきが少なくなっているのが、体感としての「速さ」になっているのだろう。

これからのR8は、クラウドコンピュータ的な利用法でいくつもりだ。データファイルを置かないので、WEB上のストレージからその都度必要なデータをダウンロードして使うことになる。メールソフトも使わないでWEBメールを使用する。多少、これまでと操作感が違うので、慣れるまでとまどうかもしれないが、セキュリティ重視のためこの方法を続けてみる。