中小企業診断士の法定更新研修は資格維持のために受講必須、診断協会石川県支部の更新研修が9月6日開催

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Shindanshikousinkensyu2008中小企業診断協会石川県支部の診断士資格更新研修が9月6日(土)に石川県地場産業振興センターで実施された。今年も100名を大きく超える参加者で盛況だった。研修内容は「新しい中小企業の政策について/石川県商工労働部産業政策課」「地域資源活用について/中小企業基盤整備機構北陸支部・渡辺美智萬侶」「授産施設経営支援事業について/アイエル経営診断事務所・板賀伸行」の3件。

中小企業診断士の法定更新研修は資格維持のために受講が必須となっている。毎年のことなので、単に受講するよりも定期的に発表の場として活用するほうが診断士らしくてよいのではないか。今年はアイエル経営診断事務所・板賀伸行氏が取り組み事例を発表した。遠田は昨年の更新研修で発表をさせていただいた。発表内容のよい悪いを評論することよりも、発表する機会の場として活用する取り組みを評価すべきだと考える。
中小企業診断協会は社団法人であるが、公益法人の整理統合問題で来年には組織変更をする必要に迫られている。中小企業診断士の資質向上を目的とするならば、組織としての存在意義と社会的使命を今一度考えなければならないだろう。

中小企業診断協会石川県支部のホームページより2007年の更新研修の様子

続いて、株式会社ドモドモコーポレーション遠田幹雄講師(石川県支部理事)から「IT経営の実現における中小企業診断士の役割と課題」というテーマで講義が行われました。
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遠田幹雄講師

コメント

  1. 中小企業診断協会石川県支部は中小企業診断士の法定更新研修を9月4日に開催した

    石川県地場産業振興センターで中小企業診断士の資格更新のための法定研修が開催された。毎年、一定の知識と実務の要件を満たさないと資格更新できないのが中小企業診断士という国家資格。今年も石川県内を中心として多数の中小企業診断士が参加し、過去最多の120名超の申し込みがあった。この法定研修で配布されたテキストには「中小企業診断士理論政策更新研修会」というタイトルが書かれている。主催は中小企業診断協会石川県…