2026年2月11日(水)、私が所属している「石川県中小企業診断士会 AI研究会(KAIs)」の2月例会がオンラインで開催されました。 私は1月をお休みしてしまったので、今回は2ヶ月ぶりの参加です。久しぶりにメンバーの皆さんの顔を見て、やっぱり仲間と学ぶ時間は楽しいなと改めて感じました。
今回の例会も、「えっ、そんなことまでできるの?」と驚くようなAI活用術や、地元でのセミナー報告など、盛りだくさんの内容でした。その様子を少しだけシェアしますね。
KAIs2026年2月例会はGoogleMeetで開催しました
AIがスライドを勝手に作ってくれる?

まずは、税理士法人にお勤めのメンバーによるプレゼンテーションからスタートしました。
画面に映し出されたきれいなスライドを見て、「これ作るの大変だっただろうな…」と思っていたら、なんとこれ、「GenSpark」というAIツールを使って自動生成したものだそうです!
原稿などの材料を入れるだけで、構成からデザインまで整えてくれるんだとか。「スライド作成の時間が劇的に短縮できた」という実体験には、参加者一同「おおー!」とどよめきました。
税務の現場でもAIは大活躍
このメンバーの職場では、AI(CopilotやNotebookLMなど)を以下のように活用しているそうです。
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税務相談の一次回答案を作る
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難しい資料の要点をまとめる
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補助金の申請書ドラフトを作る
ただ、ここで大切なポイントがありました。それは「AIの答えを鵜呑みにしない」こと。 税務という間違いが許されない仕事だからこそ、最後は必ず専門家である人間が裏付けを確認し、品質を担保しているそうです。「AIは優秀なアシスタントだけど、責任はプロである人間が持つ」という姿勢は、どの仕事にも通じる大事な考え方ですね。
RPA事例が圧巻でした
また、以前に取り組んだというRPA(パソコン上の定型作業を自動化する技術)の事例も圧巻でした。確定申告の時期になると発生する数千件もの通知書を、システムから出力して、お客様ごとのフォルダに自動で振り分ける仕組みを作ったそうです。
これまで数日かかっていた作業が一瞬で終わるようになったとか。「楽をするための努力」って、本当に素晴らしいですよね。
地元の企業さんもAIに興味津々!
後半は、1月に金沢商工会議所で開催されたAIセミナーの実施報告でした。私たちの研究会メンバーが講師として登壇したんです。
1. スマホで手軽にAI活用 「AIって難しそう…」と思っている方向けに、スマホだけでできる活用法を紹介しました。メールの返信案を作ったり、議事録をまとめたり。参加された方からは「これなら明日から使えそう!」と、とても前向きな感想をいただいたそうです。
2. 広報や営業のお仕事にも こちらはハイブリッド形式(会場+オンライン)で開催され、なんと150名を超える申し込みがあったとのこと! 広報担当向けには「何を伝えるか」を整理するための壁打ち相手として、営業担当向けには提案書作りのパートナーとして、AIをどう使うかをワークショップ形式で体験してもらいました。
参加者の皆さんの「もっと知りたい!」「業務を効率化したい!」という熱気を感じる報告でした。
技術の進化は止まらない
例会の最後には、最近話題の新しいAIツール(Claudeのデスクトップアプリなど)についても情報交換しました。パソコンの操作自体をAIが手伝ってくれる機能など、便利な技術が次々と出てきています。 「うかうかしていると置いていかれそう!」という焦りと、「次はどんなことができるようになるんだろう」というワクワク感の両方を感じた夜でした。
次回のお知らせ
次回の例会は、2026年3月11日(水) に開催予定です。 新しく入会されたメンバーの自己紹介プレゼンも予定されているので、今から楽しみです。
AIは「魔法の杖」ではありませんが、うまく使えば私たちの時間を生み出し、仕事の質を高めてくれる頼もしい相棒になります。これからも楽しみながら、AIの活用法を探っていきたいと思います。

この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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