データ分析が大事なのはわかっているけど、グラフを作るだけで日が暮れる…」「せっかく分析しても、説得力のあるプレゼン資料に落とし込む時間がない…」
そんな悩みを抱えるビジネスパーソンに、衝撃的な体験をシェアします。
今回はAIを活用したデータ分析ツール「まじん式BIツール」と、プレゼン生成ツール「まじん式スライド」を連携させて、ある眼鏡店の10年分の購買データを分析してみました。
結論から言うと、「データサイエンティスト」と「コンサルタント」を同時に雇ったような衝撃でした。そのプロセスを実際の画面と共に解説します。
CSVを渡すだけ、「まじん式BI」でデータ分析
まず使用したのは「まじん式BI(CanvasでCSV)」です。 使い方は驚くほどシンプルでした。

まずは上記記事の説明にしたがいGeminiに専用のGemを設定します。私は「まじんBI」という名称にしました。
データをアップロード
Geminiの画面でツールを呼び出し、眼鏡店の10年分の購買データ(CSV)をアップロードします。

シンプルな開始画面。「Canvasを選択し、CSVファイルをアップロードすると20種類のグラフを作成するBIツールです」という頼もしい言葉が。
AIがデータの「意味」を理解する
ここが凄かった点です。単に数字を読み取るだけでなく、AIが「これは売上」「これは顧客属性」「これは配送データ」と、ビジネス的な意味合いを自動で解釈し、分析プラン(Blueprint)を提案してくれます。

「GrossSales(売上)」「LTV_Score(顧客価値)」など、専門的な指標をAIが自動で設計。除外すべき不要なデータも自動判定しています。
分析アプリケーションの生成
プランにOKを出すと、AIがコーディングを開始。HTML5ベースの専用分析ダッシュボードをその場で構築してくれます。

コードが生成され、たった一つのHTMLファイルとして出力されます。
完成したのがこちら、「Majin Analytics」です。GoogleWorkspaceのStandard以上なら安全なビジネス環境内で動作するため、大切な顧客データを外部に漏らすことなく分析できる点も安心です。
ここからは実際に「あるメガネ店の10年間の購買データ」のCSVデータを使って分析した画面を使いながら説明します。

このように「MajinAnalytics」という画面になれば準備完了です。
あらためて該当するCSVデータを読み込ませて分析画面を開きます。するとグラフィカルな分析ページが開きます。

この画面では、「PDF保存」というボタンもありますがその横に「JSON保存」というボタンも用意されています。これが秀逸です。とにかくこのJSON形式でのデータを保存しておきます。
魔法の連携!「JSON」が分析と資料の架け橋に
ここからは「まじん式スライド」を使います。今回は最新バージョンの4.3を使いました。

通常なら、ここで表示されたグラフをスクショして、パワポに貼り付けて…という地獄の作業が待っています。
しかし、「まじん式」はここが違いました。 BIツールが吐き出した「分析結果データ(JSON形式)」を、そのまま次のツール「まじん式スライド4.3」に読み込ませるのです。
まじんBI
↓出力したJsonデータ
まじん式スライド4.3
これが「連携プレイ」の正体です。

まじん式スライド4.3で作成しました。
自動生成されたプレゼン資料がこちら
JSONデータを読み込ませた結果、Googleスライドで生成された資料がこちらです。

ご覧ください。単にグラフが貼ってあるだけではありません。
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プロ級のデザイン: 「パレート分析」のような高度なグラフが見やすくレイアウトされています。
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AIによる鋭い洞察: 右側のテキストに注目してください。
「上位20%の顧客で売上の約55%を占める」 「上位顧客へのVIP対応が売上維持に不可欠」
これらは人間が書いたのではなく、AIがデータを読み解き、導き出した「戦略コメント」です。
実際に体感した3つのメリット
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圧倒的なスピード: 10年分のデータを集計し、20個のグラフを作成し、29枚のスライドにまとめるまで、従来なら数日かかる作業です。これが数十分で完結しました。
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網羅性: 人間だと「売上推移」くらいで満足しがちですが、このツールは「顧客属性」「リピート率」「商品ライフサイクル」など、20の切り口で容赦なく分析してくれます。
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説得力: 「なんとなく」ではなく、「10年のデータ」という動かぬ証拠に基づいた提案資料なので、クライアントや上司への説得力が段違いです。
まとめ:これは「個人の能力」を拡張するツール
今回試した「まじん式BI」から「まじん式スライド」への連携は、単なる時短テクニックではありませんでした。
膨大なデータから「物語(ストーリー)」を紡ぎ出し、人を動かすための「資料」へと昇華させる。その最もクリエイティブで、かつ泥臭い部分をAIが担ってくれる。
これを使えば、私たちは「データを見て、意思決定をする」という、人間にしかできない仕事に全振りできると感じました。
データ分析に課題を感じている方は、ぜひこの「まじん式」の連携フローを体験してみてください。ビジネスの景色が変わるはずです。
(関連リンク)
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まじん式BIツール: https://note.com/majin_108/n/nc9f073c60a00
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まじん式スライド4.3: https://note.com/majin_108/n/n1d1fbe8654e3
まじん式に関しては私も複数のツールを利用しています。

当サイト内の「まじん式」関連の記事は上記のとおりです。興味があればご覧になってみてください。

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遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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