11月6日、私は金沢市の「協同組合金沢問屋センター」様にお招きいただき、AIセミナーの講師を務めてまいりました。
実は、これまでにも金沢問屋センター様とはご縁があって何度か講師として呼んでいただいてます。AIに関してのセミナー講師としては今回が2度目になりました。今回も組合員の企業の経営者様や従業員の皆様など20名以上もの方が集まってくださいました。貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございます。
セミナータイトルは「AIの近未来」
会場は金沢流通会館

セミナー会場は金沢流通会館です。この建物3階に金沢問屋センターがあり、建物内は会議室やセミナー会場などが多数ある複合施設になっています。

今回のセミナー会場は4階の大ホールでした。

🌀 AIの「この2年」はスゴかった!

さて、2年ぶりのセミナーということで、今回は「この2年間でAIがいかにスゴイ進化を遂げたか」という振り返りと、「じゃあ、これからAIってどうなっちゃうの?」という近未来のお話を、私の考えも交えてさせていただきました。
皆様も感じている通り、この2年、特にChatGPTの登場以降、AIの世界はまさに「激変」でしたよね。
⏩ これからのAIは「二極化」するかも?
セミナーでは、これからのAIについて、私の予測もお話ししました。
私、AIはこれから大きく2つの方向に「二極化」していくんじゃないかな~と思っているんです。
ひとつは、ChatGPTのように「とことん個人に寄り添ってくれる」パーソナルなAIの道。 もうひとつは、GoogleやMicrosoftが力を入れている「お仕事(ビジネス)で、安全・便利に使う」AIの道です。

特に、中小企業の皆様には、お仕事用のAIの中でも「Google Gemini」と、その土台となる「Google Workspace(Gmailやスプレッドシートなど)」の組み合わせが、とってもおすすめですよ~!というお話もさせていただきました。


なぜなら、Microsoft 365と比べても、コストパフォーマンスが抜群に良くて、しかもGoogleならではの安全性もバッチリだからです。

🪄 5分で完成!スライド作成デモも大好評!
そして、セミナーの後半では、「AIって本当にそんなにすごいの?」というのを体感していただくため、デモンストレーションを行いました!
会場の皆様からその場でお題をいただいて、AIでプレゼンスライドをパパッと作る実演です。
今回利用させていただいたのは、まじんさんというスゴイ方が開発されたオープンソースの技術を使った「まじん式スライド作成」という手法です。


(※これは私が開発したものではありません、まじんさんが開発した素晴らしい技術をありがたく利用させていただいています、感謝)
この技術を使うと、なんと……どんなテーマのスライドでも、「たった5分」でプレゼン資料の“たたき台”ができてしまうんです!すごくないですか?
会場からも「おおー!」という驚きの声が上がり、どうやら好評だったようで、私もひと安心しました(笑)
デモで作成したスライドは以下のとおりです。
💡 まとめ:AIは「便利な相棒」へ
AIが「なんだかよくわからない怖いもの」から、「私たちの仕事を助けてくれる便利な相棒」へと、確実に変わってきたのを感じます。
AIに面倒なことや時間のかかる作業をサッと手伝ってもらって、私たち人間は「人間にしかできない、もっとクリエイティブで楽しいこと」に時間を使えるようになるといいですよね!
ご参加くださった皆様、そしてこのような素敵な機会をくださった金沢問屋センターの皆様、本当にありがとうございました!

この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。

【反応していただけると喜びます(笑)】
記事内容が役にたったとか共感したとかで、なにか反応をしたいという場合はTwitterやフェイスブックなどのSNSで反応いただけるとうれしいです。
遠田幹雄が利用しているSNSは以下のとおりです。
facebook https://www.facebook.com/tohdamikio
ツイッター https://twitter.com/tohdamikio
LINE https://lin.ee/igN7saM
チャットワーク https://www.chatwork.com/tohda
また、投げ銭システムも用意しましたのでお気持ちがあればクレジット決済などでもお支払いいただけます。
※投げ銭はスクエアの「寄付」というシステムに変更しています(2025年1月6日)
※投げ銭は100円からOKです。シャレですので笑ってご支援いただけるとうれしいです(笑)

